♪ ジャケットの内ポケットに「俺の」との名入れし人の私生活はや
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ある日、友達と一緒に家へ帰る電車に乗っていた。
話し好きの彼は電車が自分の乗り換え駅に着いても喋りつづけ、なかな降りようとしない。
「早く降りないと!」
で、ドアが・・・
「しまった!」
このショート・ショートは自作でして実体験に基づいたものですが、こんなような話が大好きです。ジョークの分かる人と一緒にいるととても楽しい。反対に、冗談や厭味さえも全く通じない人がいる。そんな相手に引っかかると砂漠に置き去りにされた気分になる。
昔読んだジョーク集から、私の好きな内容のものをほんの一部を紹介します。どちらかというとブラック・ジョークや考え落ちが好きですが下ネタも結構好きですね。
古い本なのでイマイチ、ピンと来ない人も居るかもしれません。頭が固いお方は面白くないと思うでしょう。また、笑いのツボは人それぞれ違ったりしますから、それはそれで仕方がありません。
一般的に、相手の立場を思いやり、自分と相手を対等の階梯に置いて接する人にしか、ユーモアのセンスは持てないと言われている。また、相手を見下したり、逆に卑屈になったりする人には、ユーモアの資質が欠けるとみなされるとか。
◆無人島漂流記
男二人と女一人が、無人島に漂着したとすると彼らはどうするか。
*イギリス人──誰も正式に紹介する者がいないから、彼らはお互いに話をしない。
*イタリア人──男達は陽なたぼっこをし、女がスパゲティ料理をする。
*スペイン人──男達が決闘をする。
*ドイツ人───男の一人が女と結婚をし、もう一人が戸籍係を務める。
*フランス人──女は男の一人と結婚し、もう一人と浮気する。
*スウェーデン人─男同士は愛し合い、女は自分を愛する。
*ロシア人───女は愛していない方の男と結婚し、三人で海辺に腰をおろし、果てしなく嘆き悲しむ。
◆十人のフランス人に訊きました。
フランス人の友達十人に訊きました。「あなたが夜、ベッドから起き上がるのは何をするため?」
*十人のうち三人が、トイレにたつため。
*残り七人のうち二人が、キッチンの冷蔵庫から飲み物を取り出すため。
*五人のうち一人が、体に掛けるものを取るため。
*そして最後の四人が、自宅に帰るため。
(もちろん全員が妻帯者)
◆崇高な喜び
世界を大型客船で旅行中の某女優の日記から。
*〈月曜日〉船長と甲板で楽しく過ごす。親切な人。
*〈火曜日〉船長は私に、紳士に似つかわしくない申し出をした。
*〈水曜日〉彼は、もし私が彼の申し出を承諾しなかったら、船を沈没させてしまうと脅す。
*〈木曜日〉ほっとした。私は今日、八百人の生命を救ったのだ。
◆跳べ!
ある男がノミの研究をしていた。男はまず、ノミの足を一本ちぎり「跳べ!」と命じた。ノミは跳んだ。次に、二本ちぎって「跳べ!」とさけんだ。やはり、ノミは跳んだ。
今度は、足を全部ちぎりとって「跳べ!」と命令した。が、ノミは微動だにしない。男はノミの研究報告の中に次のように書きこんだ。「ノミは、全部足をちぎられると耳が聞こえなくなるらしい」
◆今、何時?
一人のアメリカ人がメキシコに旅行に行った。で、ホテルで休憩したあと、街へ出たのだがうっかり腕時計を忘れて出て来てしまって、時間がわからない。
仕方がないので、道端に座っているメキシコ人にたずねた。
すると、そのメキシコ人、隣に立っているロバのキンタマを、そっと持ち上げて、おもむろに、「3時15分」という。ホテルに帰って時計を見てみるとなるほどあっている。
不思議に思って、今度は腕時計をしてその男のところへ行った。
「今、何時でしょうか?」
くだんのメキシコ人は、またもや、そっとロバのキンタマを持ちあげると、「4時30分だよ」。
腕時計を見ると、ピッタリあっているではないか! どうしてそんなことで時間がわかっちゃうのか? 男は大金を握らせて懇願した。
「教えてくれ、なぜわかるんだ?」
「おまえさん、ここに座って、ロバのキンタマ、持ちあげてみな」
言われたとおりにすると・・・
ロバの股ぐらから、教会の時計台が見えるのだった。
出典
「とっておきのいい話」ニッポン・ジョーク集 文芸春秋編 昭和61年
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◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
☆短歌集「ミソヒトモジ症候群」円居短歌会第四歌集2012年12月発行
●「手軽で簡単絞り染め」
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最終更新日
2017.08.26 09:19:45
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プロフィール
sunkyu
日本の四季と日本語の美しさ、面白さ、不可思議さ、多様性はとても奥が深い。日々感じたことを「風におよぎ 水にあそぶ」の心持ちで短歌と共に綴っています。 本業は染色作家
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サイド自由欄
◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
◆2019年6月6日より 「歌とこころと心のさんぽ」に改題しました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
「アーカイブ」
◎ Ⅰ 短歌
◎ Ⅱ 知っていて損はない話 健康と生活編
◎ Ⅲ 興味深いこと
◎ Ⅳ 興味深いこと パート2
◎ Ⅴ 自然界 地球 異常気象など
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