♪ 天気図に春は見えねど庭さきにざわめき見ゆる雨のあくる日
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昨日は午前中から曇っていて肌寒かった。ピピの様子がいつもと違う。私が寝ている時に、確か布団の上に乗って来たはずなのに、起きた時にはもう居なかった。キッチンのストーブでぬくぬくしていたらしいが、消されてしまって寒くて居場所を探してウロウロしている。
PCのルーチンを終えて階下に下りて新聞を読んでいたら、「にゃむい、にゃむい」としきりに意思表示して赤ちゃんみたいに訴えている。
時どき下の写真のように炬燵掛けの上で寝ていることもあるのに、昨日は寒いと思ってかそんなこともしない。
仕方がないので(滅多に炬燵には入らないので、どうかとは思ったが)、炬燵を点けて押し込んだやった。だが直ぐに出て来てしまった。電気炬燵を点けたときのあの独特の匂いが嫌いなのかも知れない。入れば入ったで、居るのを知らずに入った家人に蹴飛ばされたりするので、あまり居心地が良くないのも確か。
私も寒くなったので炬燵に移動して本を読み始める。すると、おもむろに腿の上に乗って来た。「おいおい止めてくれー」というのを無視して、8kgもある大きな図体を嬉しそうにしながら・・・強引だ。
で、狭くて窮屈なのに困惑しながら、無理やり丸くなって眠りの体勢に入った。しばらく我慢していたが、腿が悲鳴を上げ出した。眠っているのを無理やり起こし、今度はこっちが強引に下りてもらった。
猫にとってこんな極楽な家はないと思うが、100%思う通りにはならないのが渡世。ヤツは ”人間なんて勝手だ” なんて、思っているかも知れない。他所の家で暮らしたことがないのだから、この家の良さなんて分からない。
昨日の寒さは一転して今日は朝からやけに生暖かく、ホッとするやら気色悪いやら。
ピピは、未明にカミさんのベッドの上に乗ったまま、餌も食べずにずーっと寝ている。寒いのが嫌いな猫にとって寒さはストレスに違いなく、それから解放されて気持ちが良いのだろう。
北海道は毎度の低気圧の発達で大荒れだが、太平洋側は春のような気温。今日の予想最高気温は14-15℃にもなる所があり、東京では19℃と新聞にはある。冬型の気圧配置なのにどうしてこんな風になるのかが分からない。
気象庁の週間天気予報(2月4日から2月10日まで)
最高気温と最低気温はともに、北日本は平年並か平年より低いですが、期間の前半は平年より高い所もあるでしょう。東日本と西日本は平年並か平年より高く、平年よりかなり高い所もありますが、期間の後半は平年より低い所もある見込みです。沖縄・奄美は平年よりかなり高い日が多いでしょう。
かなり変動が激しく服装に迷いそうだ。
カラカラに乾燥してインフルエンザが猛威を振るっていたが、雨が降ってそれも終息に向かうかも知れないのは有難いね。
立春も過ぎ、19日の「雨水」が過ぎればあとはもう春が目の前。そうなるとあっという間に3月とになり、気づけば5月なーんて感じに過ぎて行く。
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