♪ 「本当にしたいことを・しているか」スティーブ・ジョブズが耳にささやく
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金にもならないことばかりを好きなように、やりたいようにやってきた私。時どき「お前はバカか」という内なる囁きが聞こえることもあったが、誰に迷惑をかけることもなくこうして生きて来られのだから有り難いことだと思う。
スティーブ・ジョブズは「本当にしたいことをしているか?」と毎日鏡に向かって自問していたという。その「本当にしたいことをしているか?」という言葉に鼓舞されてやりたいことをしていれば、「お前はバカか」という内なる囁きとぶつかる。そうだ俺はバカなんだ。バカなんだからしょうがない。バカな奴は、他に能が無いのだからやりたいことをやるしかないじゃないか。
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バカが一生懸命やりたいことをやって生きてきた。バカなんだから一生懸命やるしかない。一生懸命やっていれば身につくことも増えてゆく。虚仮の一念で一つの事だけを徹底的に追及することも悪く無いが、バカだから好きなことも変わる。バカだからある程度できるようになると飽きてしまい次の興味へ移って、したいことが変わっていく。
興味が湧けばやってみたくなるバカが、また他のことに手を出したと周囲は飽きれているかも知れない。もっと突き詰めて行けば、到達するべき未知の山に出会うことが出来るかも知れないのにと。でもバカにはそれが分からない。未知の山を探す旅になんて興味がもてない。やりたい、行ってみたい道が次々にみつかる。どうせ先は見えない道ばかりなので、新しい道を進んだ方が新鮮だし楽しいに違いないと思っている。
バカはきっと長生きする。本人は望んでいなくとも、その生き方の中には長生きする要素がふんだんに含まれていて、嫌でも長生きしてしまう気がする。
これは由々しき問題だ。長生きしない「やりたいこと」を見つけなければ・・。
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