♪ ながつきの恨めしき空 南(みんなみ)に野分は今し猛り増しおり
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アテンション プリーズ。超大型台風19号が発生。週末に九州、四国から東海地方のどこかを直撃しそうだ。
12日(土)午前9時に予想される中心気圧は、脅威の935hPa。中心付近の最大風速は50メートル/秒。最大瞬間風速は70メートル/秒となっている。
瞬間的に吹く70メートルの風とは、多くの樹木が倒れ、家屋が崩壊するものがあり、台風15号で被害を受けた千葉県のように停電するおそれもある。
60年前(1959年)9月26日の伊勢湾台風を振り返る報道があったばかり。今回はそれとよく似たコースを辿りそうで、伊勢湾に面した知多半島に住んでいるのでとても心配だ。
伊勢湾台風の経過
今回の19号とほぼ同じコースを進んで、929hPa(当時最強)で和歌山県に上陸。伊勢湾周辺では最大風速が南寄りで40m/s以上の暴風となり、記録的な高潮(名古屋港で21時35分に3.89m)が起こり、大きな被害をもたらした。
台風接近時、南側に開けた伊勢湾では、南からの暴風による吹き寄せ効果と気圧の下降による海面の吸い上げ効果等が重なり、記録的な高潮が発生したのだ。
それでこの週末の潮汐を調べてみると、「やばいよ!大潮だよ!!」
伊勢湾台風以降、高潮防潮堤が出来(3・11の後6mも嵩上げされた)たり防潮扉も作られて、高潮への対策はされている。貯木場の材木が流れ出ることもないので湾奥の名古屋市などは大方安全なのだろう。堰き止められて行き場を失った高潮がその両側のエリアに押し寄せるなんてことは無いのだろうか。
幸いわが市は高潮防潮堤の内側に位置しているので高潮の心配なないかも知れないが、強風が心配だ。台風が西側を通過すれば、その40m/s前後の南風をまともに受けることになる。二階建ての屋根がかなり老朽化しているし、南側の空は開けているのでまともに喰らったらひとたまりもない。
まだアシナガバチの巣には蜂がたくさんいるやはりこの台風を予知していて女王バチとの交尾を遅らせているのか。
ジッとして動こうとしない
交尾し終わったオスなのか働きバチがまだいるのか、見た目では分からない。
オスが交尾を終えると女王バチだけが残って越冬準備を始めるというが、台風には関係なく地球温暖化の影響でその時期が遅くなっているのかも知れない。いずれにせよ、蜂が死んで居なくなるのは10月もかなり遅くなってからのことなのかな。
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