♪ 長引きしかぜに齢を思うあさ体温計に無視されており
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10日目になってもまだ咳が出るし、黄緑色の痰と洟も出る。夜中には微熱も有るようで、わずかに熱っぽい感じが有る。治ったと思ったのも束の間で、ここがピークだろうと勝手に思っていたが、峠のその先が思ったよりも長く、傾斜のないようなだらだら坂になっているようなのだ。
朝起きて熱を測ってみると、先日は37.4度だったが今朝は37.2度。あるとも言えないぐらいのもので、測らなくても凡そ見当はつく。カミさんが測ってみたらというので測ってみるだけの事。
前回も今回も、その時の体温計がなかなかピピ・ピピと鳴らないないのが変。どうも納得できないでいる。しょうがないのでそのまま数分間、脇の下に挟んでいた。
何故だか音が聞こえない。耳が悪いのではなく鳴らないのだ。試しにカミさんが計ってみると直ぐに鳴った。その音は聞こえているので、自分の耳のせいでもないらしい。あまりに微妙な熱なので機械がどう反応していいのか分からないでいる? そんな事あるんだろうか。
TERUMOのC230という電子体温計。ネットで調べると「正確、しっかり、平均約20秒で予測検温 」測温方式:予測式(予測検温・実測検温兼用)」とある。
通常なら20秒で計測終了するもの。そのまま10分挟んでいれば、そこでもピピ・ピピとなるようになっているらしい。
それで先ほどもう一度測ってみたら20秒後に鳴った。36.9度だった。なんだかなあの朝です。耳は胎内にいる時も、寝たきりになっていてもちゃんと聞こえているらしい。最初に始まり最後まで生きている聴覚は、人間のきわめてベーシックな器官であるらしい。
体温計に何かを試されている様な・・。AIがごく身近になって、知らず知らずに監視され、試さているようなことが・・もう起こっている!??
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