3583710 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

歌 と こころ と 心 の さんぽ

歌 と こころ と 心 の さんぽ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2019.11.30
XML
カテゴリ:季節

♪ アナクロと言われぬ不思議AIもラーニングせむ高島暦


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥



 新聞の集金が来て、年末近くなると必ず「高島暦」を置いてゆく。農業や家庭菜園をしているわけでもないし占いを信じているわけでもないが、一応キープして置く。旧暦はいまだに日本人の生活に生きていて、節々にそれを頭に置いて季節の変化を楽しんでいる。 

 

右、拡大します

 情報がなく、自然崇拝と八百万の神を信じ敬虔に生きていた時代の人々にとって、暦は重要な情報源だったのでしょう。


拡大します


 月を基準にしていた旧暦(太陰太陽暦)は、新月から次の新月までは平均して29.5日間で、一年間が354日になり、太陽の動きを基準とする1年より11日短く、3年で約一か月のズレが生じることになる。そのため、約3年に一度、「閏月(うるうづき)」というものを設け、一年間を13か月にして太陽の動きに合うように調整していた。正確には19年に7回の閏月を挿入すると新暦(太陽暦)との差がほぼ完全に無くなる。

 最近では、2012年の3月と4月の間に閏3月が、2014年の9月と10月の間に閏9月が挿入されたらしい。(挿入位置は一定のルールに基づいて行われる。)


 季節の変わり目でニュースなどでも言葉にされ、俳句や短歌などでも意識される二十四節。古代中国で作られ、文化の中心地だった黄河流域(今でいう華北地方)の気候季をもとにしているらしい。
 季節は太陽の動きが影響するわけで、月の満ち欠けを基準とする「太陰暦」では太陽の運行による季節の変化と根本的に合わない。また、太陽の動きを太陽と月のめぐりを取り入れた「太陰太陽暦(和暦)」も、厳密にいうと年ごとに季節と月日にずれがあり、年によってはひと月ぐらいずれてしまう。そこで、古代中国で考案された二十四節気を暦に取り入れ、季節の指標にしたらしい。それでもやはり中国のものとなれば、実感とはずれた印象を生んでしまう。


 明治5年(1872年)に導入された太陽暦(グレゴリオ暦)の季節感が現代にピッタリしないなら、新世紀暦みたいなものが新たに作られてもいいようなもの。しかし、こう変化が激しい地球環境を考えると、予測に基づいたデータを使って固定的な暦など作っても役に立たないだろう。
 二十四節気に即した、5年ごとの限定的な季節を表す「AI暦」というようなものが作られるべき時なのかもしれない。


 令和二年は、閏年であり、アメリカ大統領選挙があり、オリンピックがある。4年ごとにこの三つは必ずやって来る。

 グレゴリオ暦(太陽暦・新暦)は、西暦が4で割れる年が閏年になる。(100で割り切れる1900年は閏年にはならないが、400で割り切れる2000年は閏年だった。)






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2019.11.30 10:00:30
コメント(2) | コメントを書く


PR

プロフィール

sunkyu

sunkyu

カレンダー

バックナンバー

キーワードサーチ

▼キーワード検索

サイド自由欄

◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
◆2019年6月6日より 「歌とこころと心のさんぽ」に改題しました。
「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)

「アーカイブ」
◎ Ⅰ  短歌
◎ Ⅱ 知っていて損はない話 健康と生活編
◎ Ⅲ 興味深いこと
◎ Ⅳ 興味深いこと パート2
◎ Ⅴ 自然界 地球 異常気象など

フリーページ

コメント新着

sunkyu@ Re[1]:★☆ 日本語の韻音とイメージ(10/16) やすじ2004さんへ 最高の季節ですね。お…

© Rakuten Group, Inc.
X