♪ スマホなど持たずに生きるわが夫婦いざ人類のレジェンドならん
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18日の新聞にこんな記事が載っていた。扱い方が小さいのは、あまりに現実離れしていると思われているからか。お正月の「大ぶろしき」じゃなければいいが・・・。
米マイクロソフト(MS)は16日、温暖化対策を加速させて2030年までに温室効果ガスを排出する以上に回収し、年間の排出量の実質マイナス化を目指すと発表した。1975年の創業からこれまでに排出した全てのガスを、50年までに回収するとしている。
2025年までに、同社のデータセンターや他の施設で使用するすべての電力を、再生可能エネルギーにしたいと考えているとか。
MSは12年、将来的に実質排出ゼロを目指す目標を発表していた。この日、サティア・ナデラ最高経営責任者(CEO)は「気候変動による被害を相殺する取り組みを始めなければならない。世界的なテクノロジー企業として、我々は特に責任を負っている」と話し、30年までに、サプライチェーンを含め、排出マイナスを目指すことを明らかにした。排出を減らすだけでなく、大気からガスを回収するため、今後4年間で10億ドル(約1100億円)を投じて技術を開発する。
温暖化の影響はビジネス界も無視できなくなっている。アマゾンは40年までの「実質排出ゼロ」を掲げる。世界最大の米資産運用会社ブラックロックも14日、温暖化対策を投資戦略の中心にすえると宣言している。
今回の計画の背景には、ライバル企業の米アマゾンが、2040年までに「カーボンニュートラル」の達成を目指してることがあるとみられる。しかし、マイクロソフトのブラッド・スミス社長は「CO2に関して言うと、プラスマイナスゼロでは不十分だ」と述べると共に、今回の計画には「今日の世界にはまったく存在していない」技術が必要になるとしている。
米ソフトウェア企業イントゥイットも、2030年までに「カーボンネガティブ」を達成するとしている。
環境防衛基金(EDF)のエリザベス・スターケン氏は、「しかし、本当に目立った変化をもたらすためには、先例に従い、巧言を行動に移す企業がほかに1000社必要だ」と言っている。
米グーグルは2018年9月、各都市がCO2排出量を確認できる、可視化ツール「EIE(Environmental Insights Explorer)」をリリースしている。
「二酸化炭素を大気から吸収する新技術」
カナダのカーボン・エンジニアリング社が空気から直接取り出す技術の大幅な低コスト化に成功したという話。
同社は2009年に、マイクロソフトのゲイツ氏やカナダのオイルサンド産業に投資するノーマン・マリー・エドワーズ氏から出資を受け設立された。同社は2015年から試験場を操業しており、一日当たり1トンの二酸化炭素を空気から取り出しているという。
─ 因みに日本の計画(目標)はこうなっている。─
2019年4月発表
化石賞を2度も授けられている日本。小泉環境大臣は恰好ばかり付けてないで、果たしてどこまでケツをまくってやって行けるのか。
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