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歌 と こころ と 心 の さんぽ

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2020.06.27
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カテゴリ:体験

♪ 久々に街へ出てみりゃ浦島のわれと思いぬ海馬のエラー


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 昨日、名古屋へ行って用事を済ませて帰るために先ず乗った地下鉄で初めて席を譲られた。夕方5時頃のことで、かなり混んでいたので座ることは無理と諦めて立って本を読み始めた。つり革にもつかまらずにいたので危なっかしいと思ったのか、次の駅で降りる人に腕をとんとんと叩かれ、「どうぞ」と空いた席に導いてくれた。中年のビジネスマン風の男性だった。
 想像もしていなかったことで「えッ、俺?」と思ったが、素直に「ありがとう」を言って座らせてもらった。

 自分ではシャンとしているつもりだが、傍から見るといかにも爺さん然としているのだろう。最近は体重が減っていて痩せたシミだらけの顔が、マスクのせいで半分しか出していないのは余計に印象が悪い。頭は禿げているしで如何にも華奢な立ち姿を見る見かねたのか・・。
 染色仲間にもどうもヨタヨタしているように思われている節もり、自分の意識に反して外見は草臥れた爺さんに見えているらしい。席を譲られて嬉しいよりも悲しい思いの方が強かった。とうとうそういう時が来たか。

 今でも困っている人がいれば助けたいし、何時でも席を譲る気でいる。駅の階段は駆け上がるし、エスカレーターもなるべく使わないようにしている。しかし、この日はやたら蒸し暑くて、久し振りの都会でいくらか歩いたので少し疲れた。ついでだからと、ライブハウスに立ち寄ってビールでも飲んで休もうと思っったが、その店が見つからない。何度も頭の中で場所を確認し、探してみても見つからない。整備・開発の著しい名古屋なので様変わりして、とうの昔に無くなっているのかも知れない。

 人間ガラパゴスを地で行っている私。浦島太郎のごとく変貌したのを知らずにいて、世間とのずれを再認識させられたなぁと。そんな後だったので、老人特有の疲れた顔をしていたのだろうなぁ。

 帰ってから店を確認すると、大通りの北だと思っていたのが間違いで、もっと南だったと判明。まだちゃんと有るのだ。バッカみたい。このこと自体があかんわ。
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最終更新日  2020.07.02 16:59:32
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◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
◆2019年6月6日より 「歌とこころと心のさんぽ」に改題しました。
「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)

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