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2020.07.15
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カテゴリ:身辺のこと

♪ 勝敗を戦っている心身のどちらに加担すべきだろうか


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 先日(7月8日)、調子がいいからと階段と坂を駆け上がり「メンタンピンのツモ上がり」で満足だったなんてことを書いた。その時はそれでよかったが、翌々日になって左膝の上左側が炎症を起こしていて、階段を降りる時に少し痛みが出るようになった。
 水が溜まっているほどでもないようだが、そうなったことがショック。ちょっと調子がいからと頑張るとやっぱり何かの弊害が出る。今までは右側ばかりだったのに、初めて左足に症状が出た。

 それでしばらくじっとしていたがあまり動かさないのも良くないと思い、短いウォーキングはしたりしている。徐々に症状が軽くなっていたが一週間目となるきのう、愛知大歯学部付属病院で最後の診察があって電車と地下鉄を乗り継いで行ってきた。
 街へ出るにはどこへ行くにも階段を使うことになる。階段を登るのが好きと思い込んでいる私は、なるべくエスカレーターは使わない事にしている。

 先ずは、電車に乗るのにホームまで階段があり、降車の名駅で改札口までまた階段を登る。地下鉄に乗って覚王山で降り、の改札口(2番出口)まで少し下り、抜けてからがまた60数段を登る。苦にはならなかったが、階段を登りながら考えた。

 街に出かければ階段がある。登らなければ電車にも乗れない。意地を通せば膝を痛める。とかく都会は高齢者に冷たい。足の悪い人や弱者にとって、あちこちにある階段はすごい障壁だ。


2番出口(3・4番出口にはエレベーターがある)

 漱石は、住みにくいと悟った時、詩が生まれて、絵が出来ると書いたが、生まれるのは膝痛で、何も出来なくなるのが現実だ。良いことなど一つもない。家に帰ってからしばらくして、左膝上の炎症が再発しているのに気がついた。


 口腔外科で、幸い「扁平苔癬」の治療は終了となった。以降は、極まれにがん化することがあるので経過観察するということで、11月10日(火)の10:30に予約された。この日も患部の写真撮影があり、いつもの女性カメラマンの他にもう一人いて、一緒にとても細やかな対応をしてくれた。「高級サロンに来たみたいだねぇ」と、冗談を言ったぐらいだ。
 この対応上手なメラマンに撮った画像を確認している時にちょっと聞いてみた。
 「どういう経緯で写真を撮るようになったんですか?写真の勉強をしてきたとか?」
 「私、歯科衛生士なんですよー!、写真なんか撮ってますけど」
 「こんなことさせられちゃって、って感じですか?」
 「まあ、そんなところですかね」

 作業を終え、口を漱ぎながらそりゃそうだろうな、ただ写真が撮れるだけじゃだめだろう。歯科衛生士だからこそその状況を把握でき、適切な写真が撮れるというわけだと気付く。
 「写真に詳しいんですか?」と聞かれ
 「いえ、カミさんが歯科助手をしてるもんですから、色々聞いているので・・」
 そんなこんなで、会計は500円。自動支払機に投入して。この病院を後にした。


 地下鉄・覚王山駅へ行く(500mもない距離)途中に、「安里SIX」というギャラリーがある。昔、仲間が作品展をやってよく行った思い出のギャラリーで、立ち寄ってみたくなった。入ってみると、閑散として時が止まったよう。
 人がいたので聞いてみると、「常設展示しかやっていないんです」という。「コロナのせいですか?」
 「それもありますけど・・」「キャンセルも幾つかあったし・・・」

 何だかそれ以上は聞いてはいけない雰囲気だったので、そそくさと退出。自分が現役でバリバリやっていた頃と違って、リーマンショック以降は様相が一変してしまっている。当然作品を展示・販売したり個展をしても売れず、工芸作家は食えなくなり、廃業したり転職したりする人がたくさんいた。
 画廊経営も逼迫して、その数も減ってしまっていたので、今でもまだ存続していたことを驚いたぐらい。そりゃそうだ。20~30年前のことを言う方がどうかしている。ここでも浦島太郎が、杳かなふるさとを懐かしんでいる。

 前回はコロナの自粛で閉館していた、名駅のゲートタワーの三省堂へ。バスキアの本を一冊買って帰って外を見ると大ぶりの雨。ニュースで島根県の川が氾濫したことを伝えていた。
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最終更新日  2020.07.15 11:06:57
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◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
◆2019年6月6日より 「歌とこころと心のさんぽ」に改題しました。
「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)

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