♪ 猫たちは外の騒音苦にもせず朝寝しておりいつものように
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ベッドから見える1本の電柱。このすぐ近くにある家まで電気や電話線などを送るためのもので、ルートの末端に当たる。
窓の右側からは、いい月が眺められる。南の空が開けているのは最高だ。
造成地の道路が拡張されるため、この位置にあるのは都合が悪いので移動することになるようだ。どこにどういう形で移動するのかはまだ未定との事だった。新しい7軒分の家にも電気を送るものでもあり、ベストの位置を検討中なのだろう。
わが庭の真上を電線が通っているので、2階のPCの部屋から止まっている野鳥の姿を眺めることが出来る。何の鳥だろうかと見上げるのも楽しみの一つになっている。時どき庭に落としものをしていくので何か知らない植物が芽吹いて、どんな実を付ける木のなのかを想像するも楽しいものだ。
その電線の位置も変わってしまうだろう。東に移動すれば真上ではなくなるので、落としものをする鳥の姿は却ってよく見えるようになる。果たしてどうなるのか。
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最近の解体は、油圧重機でバリバリと騒音とホコリをまき散らしながらの工事は禁止になっているらしく、すべてが手作業らしい。静かな中に時おり重機の音が響く。
土曜日の様子
運び出す段階で分別しているらしく、ベッドもバラバラに・・。 3時ごろに様子を見に行った。大きな重機を使って植木を根こそぎ倒し、中のものを運び出してはに乗せて重機で車まで運ぶというやり方だ。
この解体業者は日本人が主で、スタッフ4人のうち2人は外国人だがリーダーは日本人。3時の休憩時間に声を掛けた御仁は、戦国時代の歴史に詳しく、自分の先祖も武士だという。尾張のこの一帯は戦国武将をたくさん輩出したところだ、なんて話で盛り上がった。
袖すり合うも他生の縁だ、戦国武将も戦場に持ち込んだという三面大黒天を梵字で染めた「三面大黒天ハンカチ」を上げようと、夕方もう一度行くも彼はおらず。重機のオペレーターがいたので言づけた。その人が言うには、彼は「部長」で名古屋北区のお寺の長男だという。バラバラだった先祖の墓を一つにまとめて祀っているというような話をしていたので納得。
今朝も雨の中、解体工事が始まった。
土埃が立たなくて好都合。恵みの雨だね 工事の挨拶に来たときの書面には、「3月10日まで」とあったが、部長は今月中に終わらせるという。家や木、石積み(ごんぼ積み)も全部を撤去出来てしまうらし。重機(油圧ショベル)が大いに力を発揮するわけだ。
わが庭の片付けも忙しくなる。庭に出してある、ばかに重いブビンガの座卓が邪魔になる。壁に立てかけておくことにしたが、一人ではとても動かせない。丁度来ることになっていた知人に手伝ってもらい、何とか移動できた。
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