♪ 修理などままならぬらし有松の日本遺産となりたるエリア
「日本遺産は、既存の文化財の価値付けや保全のための新たな規制を図ることを目的とした
ものではなく、地域に点在する遺産を「面」として活用し、発信することで、
地域活性化を図ることを目的としている」はずなんだけど・・
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昨日は日曜日ということもあって、すっかり景色が変わってしまった隣家で何が起こっているのか、近所の人が様子を見に来る。庭でゴソゴソやっている爺さまはその話相手になって、ああだこうだと説明することになっている。
「丸見えになったね~」
「そうだね、風呂から裸で出てくるわけにもいかなくなったよ」とか、
「こんな風にお宅の家を見るのは初めてだね~」
「こっちだって初めてだよ、今までは塀に囲まれてたし木も植わって良い感じだったのにね~」
「この道が4mになって、家の前を5mの道が通るようになるんですよ」「U 字溝をギリギリじゃなく、少し離してほしいと言ってあるんですけどね、どうなるかな」
「車が近くまで来られるなんて、便利になっていいね~」
「一つぐらいは良い事ないとね~、それだけがたった一つのメリットですわ」
「妹のところが同じようになって、税金が上がったってボヤいてたよ。土地が少し道路に少し取られたらしいよ」
「へ~、住宅が7軒建ったとこなんて、こことまったく同じですね。ここに出来る道も市に寄贈する形になるらしいですよ。金がないと言って、買ってくれないらしいんだよね」
「土地の価値が上がって税金も上がるんだよね。ここは、駅や産業道路のインターが近くて、市役所や図書館も目の前だし、運動公園も周りにあるしね~、立地条件がいいんでねぇ」
「裏の○○さん家は、車が入れるようにはならないんだねぇ」
「そっちまでは道が行かないから、残念だけどしょうがないね」
息子さん一家もこっち方面に用事があったらしく、3時ごろにやって来た。息子さんから預かっている古い轆轤があって、置いてある場所が駐車場になるので持って行って欲しいと言ってあった。この際だから処分するかと聞いてみると、まだその気になれないらしい。持って行くなら造成されて道路が出来てからでいいんじゃないの、ということになった。
しかしこれ、相当古い(1984年製)もので、中古で買ったけど一度も動かしていないっていうんだからねぇ。三相交流200Vというのもネックだし、動くかどうかも分からない。処分した方が良いと思うけどねぇ。今なら解体業者についでに持って行ってもらうことも可能だと思うんだけどなぁ。
電話して、デメリット5つぐらい挙げて処分したらと言ったら、その気になったようだ。それで爺さまが業者に持って行ってもらうことにしたらしい。
手元の作業をやっているのは若い外国人で、一人は日本語が話せるけれど他の二人は通じない。オペレーターのリーダーに言って、二人に金物ばかりが寄せてある場所まで轆轤を運んでもらった。
庭石をついでに持って行ってもらうことを確認すると元受けにあらかじめ言ってあったので、聞いてるって。あとはその石を運び出すタイミングで顔を出しすだけだね。
僕はゆうべ、12時半頃にエサを貰って落ち着かなくてそわそわしていたら、出来た通用口か外へ無理やり押し出された。どうもこのアクリル板を頭で押して出るというのがイマイチ気に入らない。慣れるしかないんだろうけどなぁ、結局そのまま朝まで家に入ることが出来なかった。どこをほっつき歩いていたのかって、その辺としか言いようがないなぁ。暖かくなったので、いつもの空き家でふて寝してたってとこかな。
【このブログは2020年8月22日より、飼い猫ピピの目線で書いています。
タイトルの頭に ◇ が付いてますが一部例外があります。日によって文体が違ったりしますが、そのうち一つの形に収斂していくと思いますのでそれまでは、未熟さを面白がりつつやり過ごして頂けるとありがたいです。】
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