♪ うらうらと春の陽なでる空間に重機の音の波打ち寄せる
何やら重機が1台運ばれてきた。何かと思って聞いてみたら、整地をしていて瓦礫などがまとめて埋められているところがあって、そこを掘り返して片づけに来たらしい。整地中に何やら出て来たところを、オペレーターが写真を撮っていたのを思い出した。
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バケットの底に回転する突起が並んでいて、土と瓦礫を完璧にフルイ分けるようになっている。
朝から快晴の今日。二日目の作業が始まった。出来る限り完璧な状態にするのだろうが、どの辺りまでやるのだろう。
| 昨日、アランが作業の終った夕方、外の様子をじっと眺めていた。
さっそく外に出たアランが、フカフカの土の上でオシッコ。窓から見ていたのはこのためだったのか。
瓦礫は5つに細かく分別されている。
整地が終わった後で出た吾が庭の瓦礫。造成工事の時に片づけてくれるかなあと思っていた。これ幸いに、一緒に持って行ってくれないか頼んでみたら、快く了解してくれた。
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庇の柱に沿うように伸ばしていたツルニチソウが花を付けている。せっかくここまで伸びてきたのに、柱を移動すると抜かなくてはならない。
こちらは斑入りのツルニチソウ
テイカカズラも移植はしたものの、果たして新しい芽がでてくれるだろうか。以前のように目隠しに使おうと思っているんだけど・・。
造成工事が早めに始まったのかと思って喜んだのも束の間。止まった時計が何かのはずみで動き出して、またすぐに止まるみたいな、春の嵐のあとの貴重な晴れの日に始まった突発工事。
これが終わればまた不安定な天気の中で、ポカーンとした静寂が更地の上に広がるのでしょう。
カタガタ、グリュグリュ、ウィーンという重機の音を聞きながら、アランが春の日差しに包まれてうつらうつらしている。多分うるさくて、眠ってはいられないだろうけど・・・
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