♪ 散りそめてむなしく過ぎぬ暦をば追い越してゆく季節なりけり
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折角早く起きたので、ずいぶん久し振りに朝のウォーキングに出掛けて行った。曇っていて朝日を拝むことは出来なかったけれど、ウグイスの声を動画採集したりして楽しかったらしい。
「猫が猫好きを呼んでいる」なんて悦に入っているけど、そんな風に思いたいだけの爺さまだ。2階の窓から外を眺めているだけなのに、手なんか振って気を引こうとしてる。当然、無視されるわけなんだけどね。
これは梨の花かな? 林檎に似てるけどちょっと違う。バラ科の植物はみんなよく似てるけどそれぞれ特徴はあるからねぇ、間違えようもないって。
この桜の向うに竹林があって、そのどこかで鳴いているウグイス。色んな鳥が鳴いているけど、やはりこの新緑の風景にはウグイスの声がよく似合う。まだ下手くそで、時おりケキョケキョケキョキョーなんて長鳴きしている。
自然に生えて咲いている桜は、あの厚化粧したような如何にも作られましたというソメイヨシノとは違って、質素で飾らない表情が何とも可愛くて味わい深い。よく見れば違う種類のが咲いていて、ダイバーシティーを地でいっているねぇ。
ご主人様、二日ほど前から肛門が痒いなんて言っていた。今朝は、珍しく5時過ぎに目が覚めたのでPCで「ギョウチュウ」について調べていた。昔、子どもが小学校低学年のころ、学校で検査があって家族全員で薬を飲んだのを思い出している。
蟯虫がいると寝ている間にメスが肛門から這い出して、肛門の周囲に何度も産卵しするため痒みが出るらしい。卵は、産卵後6~7時間程度で感染が可能となって、肛門を触ったり寝具や衣類などを介して、虫卵を飲み込むことで感染するらしい。0.04mmの卵を、1回につき6千~1万個も産むので、知らないうちにに口に入ってしまうので感染は避けられないらしい。
保育園・幼稚園の園児や小学校の学童などでよく見られ、夜間のかゆみで寝不足になったり落ち着きがなくなったりする。ボリボリ掻き続けることで肛門周囲に出来たかき傷が細菌感染の原因になったりもするんだって。でも、大部分はそれらの症状は軽くて何の症状もない人も多いんだって。
☆015年度限りで学校健診での寄生虫卵検査が廃止になっているらしい。検査をはじめた1958年(昭和33年)頃と比べ、寄生虫感染率が激減し、最近では検出率が1%以下で推移していたことから“省略可能”と判断されたようです。
蟯虫にはエタノールや次亜塩素酸などの消毒薬を2~3時間以上浸漬することで、有効性が確認されているらしい。でも、一般的な ”拭き掃除” に消毒薬を利用しても虫卵はやっつけることはできず、感染能力は維持さたままらしい。人の体やリネン類から脱落して、あちこちに拡散した虫卵の除去はこまめな掃除をしたとしても完全には取り除けないらしい。
蟯虫がいるかどうかは、朝、粘着性のものを肛門に押し付けるキットなどで、卵があるかないかを検査しないと分からない。爺さまは、痒みの原因が分からないまま持ち前の「試してガッテン」精神で、消毒用アルコールの原液をティッシュに滲み込ませて、肛門を消毒したらしい。
それで1万歩弱、7.2㎞ほど歩いて戻って来たら、お尻のかゆみがほとんど消えたんだって。エタノールが痒みの原因に効いたんだろうか。蟯虫じゃなかったのだろうなあと、ちょっとだけ気が楽になった。
肛門のかゆみの多くは、排便後の拭き残しによるものだという記述を見つけて、多分、それだと合点がいったらしい。痒くなる前の朝の便が、めずらしくねっとりベタついてして、いつものティッシュも要らないような便と同じ様な拭き方をして、汚れが完全に取れていなかったのだろう。昨夜は風呂で念入りに洗ってもいるし・・。
やだねえ人間は、猫なんて舐めてるからきれいなもんだよ。
でもねぇ、最近はちょっと手抜きしてるから汚い時があるらしい。婆さまに注意された事がある・・はずかしいよ~猫としては・・
「このブログは2020年8月22日より、飼い猫ピピの目線で書いています。タイトルの頭に ◇ が付いてますが一部例外があります。日によって文体が違ったりしますが、未熟さを面白がりつつやり過ごして頂けるとありがたいです。」
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