♪ 面倒を諦観として腑に落すそれが市民の悲しき習い
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マイナポイントの取得手続きをようやく済ませる事ができた。
ICカードリーダライタなど持ってないしAndroidやiPhon端末もないので、コンビニや家で手続きが出来ない。歩いて2分のところにある市役所に、その場が用意してあるというので行って来たというわけ。対象となる「決済サービス」は沢山あるようでも、実際に自分が持っているカードは対象外だったりする。私は「manaca」に、カミさんは「楽天カード」を指定して・・・。
「manaca」は事前登録が必要で会員になって登録を済ませたが、「楽天カード」は登録不要となっていたので良いかと思ったが、認証コードだかなんだかを取得しておかないとダメと分かり、出直し事に。最初はマスクを忘れて取りに帰り、出直した時もカミさんのマイナンバーの認証キーを聞きに戻って、4往復もしてしまった。近いから良いようなもので市役所から遠かったら、途中で諦めていたかもしれない。
それにしても手続きが、幾ら何でもメンドクサイ。「マイナキープラットホームシステム」だってよ、スマホを扱いなれている若者ならいざ知らず、高齢者にとても無理だ。手順の説明画面を見るだけでその意欲が失せる。用語が分かりにくいし手続きそのものがややこしい。
これで諦める人がたくさんいるだろうと想像できるが、これじゃあまるで詐欺だわ。上げる上げると言っといて、実際に手に出来ないなんてことを最初っから想定してやっているように見えてしょうがない。
(ポイント取得も期限内に予定数が一杯になると打ち切りになるなるらしいので、まだの人はお早めに!)
国がやることはすべからくこうだ。どうせ民間委託してシステム開発したのだろうが、大金をフンダクられた上にこういうものしか作らせられない。その上、システム障害が出て運用がストップしたりすることがよくある。
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正しく五輪の黒い影だ
東京五輪組織委員会がオリンピックの会場運営を委託した企業と交わした契約書とその内訳書を毎日新聞が入手し、そこに目玉が飛び出るような高額の人件費が記載されていて大問題になっている。
入手した契約書は、東京五輪の42会場あるうちのひとつでバトミントンなどの競技がおこなわれる「武蔵野の森総合スポーツプラザ」のもので、組織委が大手広告代理店に委託。委託先の中心を担っているのは電通をはじめ、博報堂、ADK、東急エージェンシーといった大手広告代理店で、武蔵野の森総合スポーツプラザの委託先は「東急エージェンシー」。契約金額は税込みで6億2304万円にものぼる。
詳しくは書かないので是非、この「LITERA」の記事(2021.05.27)を読んで頂きたい。どんぶり勘定、財政不感症、実務放棄、ポンコツ内閣の実体が暴かれています。
LITERAは政治・マスコミ・ジャーナリズム・オピニオン・社会問題や芸能(エンタメ)・スキャンダル・カルチャーなど社会で話題のニュースを本や雑誌から掘り起こすサイトです。
そしてこんな記事も「森谷靖(JOC経理部長自殺)『1日80万を貪る代理店・お金の祭典東京オリンピックを苦にした か』」
JOC(日本オリンピック委員会)の経理部長という重職に就いていた彼は、現役JOC職員が報道特集にお金の不透明さを告白したことを苦にし、死ぬことで自ら口封じをするしかなかった・・・。是非、この記事も読んで頂きたい。自殺らしいという報道そのもが隠蔽されるようなことも行われていたらしい。
このように、オリンピックにおいては、巨額のマネーが組織間を往来して運営され、市民の血税を良いように使って、ひいては自分の得になる仕組みが出来上がっている。
我々は森友問題で自殺した、財務省近畿財務局の元職員赤木俊夫さんを忘れることは出来ません。
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