片倉真由子は、1980年生まれの仙台市出身。ジャズ・ピアニスト、片倉加寿子を母に持つ。幼少よりクラシック・ピアノを学び、洗足学園短期大学入学と同時にジャズ・ピアノへ転向。 同大学を首席で卒業後、バークリー音楽大学、ジュリアード音楽院に入学。
ケニーバロンに師事。留学中より、ハンク・ジョーンズ、ドナルド・ハリソン、 カール・アレン、ベン・ウォルフ、エディ・ヘンダーソン、ビクター・ゴーインズ等と共演する。2006年、Mary Lou Williams Women In Jazz Piano Competitionで優勝、Thelonious Monk International Jazz Piano Competitionのセミファイナリストに選出される。2008年に帰国し、現在は自己のトリオをはじめ、山口真文、伊藤君子、竹内直、土岐英史、寺久保エレナ、レイモンド・マクモーリン、ジーン・ジャクソントリオ、北川潔トリオのグループなどで活動。洗足学園音楽大学非常勤講師。