♪ 壊されてまた建つ家はコロナ禍の空気を少し色付けている
今日は節分。豆まきをする家も少なくなりましたね。季節感が薄れ、季節に対する思いや考え方が変わり、願いを込めた風習は風前の灯火となりつつあるようです。
でもしかし、明日は立春だと言うのに寒波がやって来て、7日(月)にかけて、一段と厳しい寒さとなりそうです。
日テレNEWS24(2022年02月02日17:39) 日本海側では大雪となるほか、東海や西日本の太平洋側でも雪の降る所があるらしい。寒さも非常に厳しくて、5日(土)から7日(月)にかけて、全国的に平年を下回る真冬並みの気温となるようです。
先日、郵便受けに電気工事があるというチラシが入っていて、昨日その車両がやってきた。なにやらやっていたが一体何の工事だったのかよく分からなかった。
電話線かなにか、隣の電柱からワイヤを張って家の屋根を避けるようにしてあるのが最初に目についた。この日にやったものかどうか、上を見たらこうなっていた。
この日の目的はこっちの電柱らしく、何やら電線に取り付けている。新しい住宅に引く電線の工事かと思ったが、どうもそうじゃないらしい。
一体何の工事なのか。パソコンのある部屋の真ん前なので、窓からその様子がよく見える。二人して電柱の一番上の横バーに何やら取り付けている。
それと並行してこちらでは、取り付けた器具のところで電線をカットしているらしい。
取り付けてある器具は、電線をカットする時に両側を保持するためのものらしい。カットした線の先になにやら取り付け、またつないで固定している。電気のスポット溶接しているように見える。
器具を外した後はこんな風になっていて、1本に二か所、カットして繋いだ部分が膨らんでいるのが分かる。
目を離しているうちにいつの間にか作業は終り、カットした部分にも、横に細かい線の付いたカバーが取り付けてある。
これだけ見ると、この家の住人が「電線に鳥が止まって糞を落とす」と文句を言ったことを受けて、鳥避けを取り付けただけのように見える。一体何のための工事だったのか。
今までなら遠慮なく聞いてみるところだが、最近はあまりそんな気にもならずただ眺めるだけ。物珍しさを楽しんでいた野次馬根性は、もうどこかに行ってしまった。新しい環境に馴染んできた証拠なのかもしれない。
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