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2022.02.17
テーマ：日記を短歌で綴ろう(3520)
カテゴリ：発見
 ♪ 洞をかかえ虚ろをかくし生きてゆくポプラの切り株いとしき夕べ
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最終更新日
2022.02.17 10:05:44
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湿気を好み、土質を問わずかなりのスピードで育つ。このため湿地帯を早期に緑化するような場合に好んで使われる。池や沼、河川敷の公園などで目にする機会が多いのはこのため。その生命力は大変に強く、ポプラの丸太で作ったフェンスから根が生じることがあるというが、立木としての寿命は短く数十年から100年程度で老木となるらしい。環境によって大きく変わるようだ。
この木ので作られた木炭が火薬の原料になるとされたため、軍の跡地等に大木が残る。材は軽くて柔らかく、欧米では家具や楽器を作るのに使われるが、耐久性は乏しく、日本ではマッチの軸やチップ材、箱などの工芸品に使われる程度らしい。世界的にはパルプ用材としての利用が多く、材木としては北米産の「イエローポプラ（モクレン科）」としばしば混同される。
