♪ 春惑い優先順位が狂いだす列の後尾が先頭にをり
はるうらら。モデルハウスの大工の作業音に混ざって、こちらも負けずに“日曜大工もどき”の音を立てる。
水まき用のタンクのバルブの継ぎ目からの水漏れを、強力ボンドで補修して無事90リットルの水を蓄えられるようになった。真夏には足りないだろうから、雨水を溜めるためにもう一個設置するためのスペースを確保する必要がある。
有り合わせの材料で、水道の流し場に板を設置し、端には空間を設けて水を流せるようにしてある。鉢の植え替えなどもする作業場なので、水が使えるのは便利だ。
ついでに出たとこ勝負の即興演奏的な造作で、スコップなどの園芸用のこまごましたものを収めるためのラックを作った。奥を下げるように傾斜をつけ、上の段から順に角度を緩めていくように棚を取り付けた。
端材の足りない部分をそのまま使ったりして、却って面白いものが出来た。
花壇もどきに、高く段差を付けた部分に適当に買ってきた苗を植え付けてある。大きくなってブロックが隠れるようになるのを期待する。
ブロックの穴にも何か植える。下の段の穴にも植えられるようにしてある。
あとは萩の株の周りを、緑で覆うようになる何かの種をまいて終了だ。ハナニラの様に春に花が咲いて夏は地上部がなくなってしまうようなものもあるが、緑が消えてしまうというところが気に入らない。
それに、おとなしそうな顔をしてやたらに増える。地上部が枯れている間に密かに侵略して、あらぬところに顔を出す。
球根なのに、一体どうやって飛び地に芽を出すことが出来るのだろうか。彼のプーチンも、その類まれで巧みな仕組みを知りたくてしょうがないんじゃなかろうか。
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* ウクライナ応援の思いを込めて、背景を国旗の色にしています。