♪ わが家はセンテナリアンまで十年自分が先に逝く気分して
久しぶりに旧堤防道路を歩く。図書館に行くつもりだったが、出た時間が10時半を回っていて遅かったので途中までに予定変更。
しばらく行かないうちに景色が変わっていて、有ったはずの竹藪がないし、隣にあった畑もなくなっている。土むき出しの茶色い崖や、重機の爪痕が生々しく広がっている。消防署の裏に工業団地が出来ると聞いてはいたが、ここへ来てかなり進行しているようだ。
連休とあって工事は行われていないのを幸いにロープをくぐって、全体が眺められる場所まで移動してその変わり果てた風景を証拠写真とばかりに撮って来た。
下の地図Bの南端から北西を見る。
消防署の建物の向こうに藤原岳が見える。
Bの南端から北を見る。
調整池 Bの南端から北東を見る。
Bの南端から東を見る。
21年度の計画では
令和3年春頃:進出企業の本受付開始
※仮受付は、随時実施中
※本受付は、造成工事完了の目途が立った街区から順次開始。
令和5年度末:進出企業様への引渡し
※工事が完了した区画から随時引渡しを行う。
拡大します。
歩くのは旧堤防道路から東に入って、真っすぐ行くと図書館への近道となる裏道で、普段、人が通ることはあまりない。景色が一変してしまって驚いたが、図書館は市役所の近くに移転することになっているので、工業団地が立ち並ぶ頃は移転しているだろうから、もうここを通ることはなくなる。
拡大します グーグルアースの画像はいつ撮ったものか分からないが、この辺一帯の過去を記録する貴重な航空写真となる。
知多市ではもう一カ所、並行して工業団地の造成をやっている。
知多市の工業用地のご案内について
1 内陸だから災害に強い
内陸の丘陵地で大きな河川が無いため、洪水や津波での浸水の心配がありません。
2 アクセス抜群
自動車で30分圏内の距離に、名古屋港(国際拠点港湾)、中部国際空港(国際拠点空港)、高速道路(伊勢湾岸道へのIC)があります。
3 産業集積で良好な操業環境
臨海部の工業地帯や工業団地が立地し、エネルギー産業や製造業が集積しており操業環境に適しています。
拡大します。
これらがどの程度の経済効果をもたらすのか知らないが、60年代の臨海部埋め立て工事、70年代の圃場整備とやらであちこちの山が田畑に変わった、あの変貌ぶりと比べると規模は小さい。今後の人口減少を前にして、少しでも改革をしていかないと先細りしていくばかりだ。東海市と常滑市の間に挟まって、ただじっと指をくわえているわけにもいかない。
朝倉駅前の整備も行われていることだし、我が家の土地は造成前に比べると価値が格段に上がっている。ここの造成地7筆を購入・入居すること住人はその恩恵にあずかれるわけだ。
特急の停まる駅、市役所、文化・スポーツの公営施設、産業道路のインターまで、すべて歩いて10分以内に行くことが出来る。駅前に商業施設が出来ればもう完璧だ。立地条件から言って、知多市の一等地と言っても差し支えないでしょう。
朝倉駅、市役所周辺
拡大します。 どうやら20年ほど前の写真のようだ。あと5年もすると朝倉駅前と市役所周辺は一変する。新しくなった中での生活は、せいぜいあと10年あるかないかというところ。それまで健康寿命を維持できるかどうか。
━ 付記 ━
拡大します駅前整備計画
拡大します 駅前ロータリーの北側に市庁舎が移転し、その跡地に医療、文化(図書館)が出来るらしい。あくまでも計画であって実際はどうなるか、コロナ禍やロシア侵攻などによって世界的な後遺症が出ることが予想されるので、幅をもって考えておいた方が良いだろう。
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* ウクライナ応援の思いを込めて、背景を国旗の色にしています。