♪ ちょと顔を上げてひとこと言うピピのその愛おしき意味が知りたし
ここ最近、ピピが嘔吐することが多くなった。食べたものがそのままの形で吐いてあることもあるし、消化しかかったものを吐く時もある。今朝は水のようなものが大量に吐いてあったらしい。胃腸に何か問題があるのだろうか?
毛玉を体内から出すために草を食べて、それと一緒に吐き出すというのは猫の特徴だ。しかし、カミさんがしょっちゅうブラッシングを兼ねて猫ノミチェックのに梳き櫛で梳いてやっている。ついでに抜け毛もかなり取れるので、その可能性は低い。
よくあるのは、早食い・丸飲みによるもので(ほとんど噛まずに丸飲みしてしまう)、食べた直後にぜーんぶ吐き戻してしまうことがある。かき込むようにして食べてしまうので、一度に大量のフードを与えないようにしないといけない。
夜食べるものがないと、朝早くに「腹減ったー」と鳴いて起こされるので、二匹分を皿に盛っておくこともある。そんな時に一気喰いしてしって、吐くのかもしれない。
寝てばっかりいるのは猫の特徴なので、元気がないのかそうでないのかよく分からないのが困る。食欲があればそう心配しなくてもいいらしいので大丈夫だとは思うが、体重が減っているかどうかのチェックはした方がよさそうだ。
暑くない日は、隣の空き地でまったりしていることも多く、今朝も7時前に外へ出ていた。7月で11歳になるので人間なら5~60歳くらい。優しい飼い主の許でほとんど平和な日々を過ごしているのだから、何もなければ14~5歳、あるいはそれ以上長生きするはず。病気にはなってほしくないが、生き物だからいろんな病気があるのでならないとも限らない。
盛りの季節が過ぎて、腰のあたりがむずむずするのか相変わらずポンポンしてくれと要求してくる。以前ほど要求が強くはなくなったのは、おっさんになった証拠だろう。
今でもたまにアランが近づいて、首のあたりに食らいついていこうとする。アランはじゃれ合いたいのだろうが、ピピはもっと違う関係性を持ちたいと思っている。その意識の違いから来るちぐはぐさは全く埋まる気配がない。
二匹の毛並みや体形、行動パターンと性格は笑っちゃうほど違っていて、同じ猫同士とはとても思えない。
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* ウクライナ応援の思いを込めて、背景を国旗の色にしています。