♪ 最近はとてもキショウが荒くなり突然泣いたり喚いたりする
25日は各地で猛暑となり、午後2時の段階で、広範囲にわたって40度前後まで上昇した。6月に40℃を観測するのは国内での観測史上初。伊勢崎市では、2020年8月11日に40.5℃を記録して以来2年ぶりで、2度目なんだとか。記録がどんどん更新されていくばかり。
13時30分までに、関東甲信地方の広い範囲で既に35℃以上の猛暑日となった。東京都心も昼前に35.4℃を観測し、今年初めての猛暑日。
引き続き26日も全国的に暑くなる予報になっている。梅雨の時期にこれだけの暑さとなることはあまりなく、身体が暑さに慣れていないため熱中症のリスクが非常に高い。
25日午後9時現在、熱中症とみられる症状で4~94歳の計126人が救急搬送された。このうち80代男性2人と70代男性、50代女性の計4人が重症で、入院して治療が必要な状態だという。ほか35人が中等症、87人が軽症だった。
80代が最も多く33人。70代が22人と続いた。90代も8人が搬送されており、70代以上の高齢者が計63人で、全体の半数を占めた。
(Windy)
偏西風の影響で、大陸に近い西日本とそうでない東日本が、全く違う天気になったりする。
太平洋の高気圧のヘリを回って、南から湿った空気が送り込まれ、中部より東側の内陸部ではフェーン現象となったらしい。
九州・四国では強い雨が降り、竜巻情報が出たりしている。日本列島が東と西で極端に違う天気となった。
大気の不安定な状態が続く。日差しはあるが、急な雨に注意が必要。沖縄や九州から東海にかけて、早い所では午前中から雨雲やカミナリ雲が湧いて、午後は関東甲信や北陸、東北も所々で雨や雷雨となる。夜は、北海道も次第に雨が降る。最高気温は全国的に平年より高く、厳しい暑さが続く。(tenki.com)
今後の予想。7月後半と8月後半にそれぞれ日本の上空で高気圧の勢力が強まり、広範囲で暑さのピークとなる見通し。7月後半は西日本から北日本にかけて、8月後半は全国的に暑さが厳しくなりそうだという。
ウェザーニュース 太平洋高気圧は7月はじめから勢力を強め、より上空高いところにあるチベット高気圧も本州付近に張り出すタイミングがある。太平洋高気圧とチベット高気圧は広がる高度が違うため、チベット高気圧が日本付近まで張り出すと、上空で重なり合って “ダブル高気圧” となり、“いわゆる羽毛ふとんの二枚重ね状態” で、二つの高気圧が非常に背の高い一つの高気圧のように働き、厳しい暑さをもたらすらしい。
最高気温が35℃以上の猛暑日が続いたり、フェーン現象が起こりやすい場所では40℃前後の酷暑になる日も出て来るとの予想で、厳重な警戒が必要になる。
おまけ
太平洋・インド洋の方が大西洋より広範囲に温度が高いことが分かる。
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* ウクライナ応援の思いを込めて、背景を国旗の色にしています。