♪ 何色の場所にいるのかゲリラ雨にナウキャスト画面を眺めておりぬ
夜来の雨も昼過ぎには止みそうなので、鈍った体をいじめにちょいラン・ウォークにでも行こうと思っていた。タイミングを見計らっていたら、また降り出した。今日はダメか。そして突然、本降りになった。
線状降水帯となっている。
どんどん激しくなって、もの凄い雨だ。この雨は時間雨量でどの程度なのか、「気象庁のナウキャスト」で観てみると・・・刻々と変わっていく雲の様子を過去にさかのぼって観察できる。
うへ~! 凄い雨雲が掛かっている。
「バケツを引っくり返したような雨」とはこんな感じを言うか? 鋼とは違う、細い繊いガラス棒のような雨。無風の空から真下に、騒音を伴って落下してくる。土砂降りとはよく言ったもんだ。只ひたすらにアスファルトを叩いている。その水が、縦波を描いて下っていく。
伊勢湾上で14:20ごろに発生した雨雲が、東へ移動しながらどんどん発達。30分後に知多市の上空へ。15:00には50~80㎜/hに達して大雨となった。そのまま衰えることなくゆっくりと移動。
16:30ごろになってようやく我が家辺りは小止みになった。雨雲はそのまま東へ移動し勢力を保ったまま、相変わらず大雨を降らせている。
気象庁ナウキャスト
およそ3時間、ひたすら降った。
これが丸二日も降ったら堪ったもんじゃない。平らなところが少ない日本。小さな川は至る所にあり、一級河川の側は身が縮む。傾斜地、崖地も恐々だ。
このゲリラ雨、いつどこで発生するかわからない。警報が出ても、ピンポイント情報は30分ほど前まで分からない。
埼玉・鳩山で22時半までの6時間雨量が、360㎜(観測史上1位)を記録している。
東、南東、南からの風が集まり、ブロッキング高気圧によってせき止められ、偏西風が
気圧の谷によって方向を変えられたことが原因らしい。 中・東部で局地的なゲリラ雨が降った様子をナウキャストが、刻々変化する様子を捉えている。内陸部がひどい様子を捉えている。こんなことが日常茶飯事になった日本列島。
今朝は晴れ。昨日の雨は夢なのか、蝉声遠くさわやかにあり。たったひと日のお目こぼし。ただしかし、そう思うのは我だけか。大気の状態不安定。雨雲・雷雲が達しやすく、山沿い内陸要注意。急な豪雨、落雷、突風、なにが来るとて心せよ。
15日から再び雨の予報あり。ゲリラ、大雨、降水帯。既視感にただひれ伏すばかり。
15、16日には九州に前線が近づき、またまた大雨の予報。九襲、泣州、鳩尾が痛い。
この停滞前線は、暖気団と寒気団との勢力が伯仲しているときの前線で、ほとんど同じ位置に停滞する。そのため、長時間雨が降りやすくなる。
| |
* ウクライナ応援の思いを込めて、背景を国旗の色にしています。