♪ 文体を変えて気分を晴らす朝寒冷前線南下しており
蒸し蒸しと梅雨の再発雨つづき、28度の室温にクーラー点ける異常事態。
大雨の警報出でて室内に 雨の湿気が忍び込む。湿度計の針が85%指し、留まりおれば恨めしき。
梅雨明けの平年日などすでに過ぎ、蝉は戸惑いおろおろと、鳴いたと思えば押し黙る。
定まらぬ大気一夜で様変わり、寒冷前線南下して、涼しき風の吹く朝(あした)。
雲薄れ、陽を見れば蝉この時ぞと鳴きまくる。そうだよ今日は7月20日。
遠い地球の裏側は、猛暑酷暑の炎熱に、山火事多発のニュースあり。
連日の40度超え、ランス、スペイン、ポルトガル、犠牲者数多のカタストロフィー。
累計焼失、東京の二倍を超えて収まらず。
ひもすがら神出鬼没のゲリラ雲、北から南をランダムに豪雨土砂降り降らせ行く。水の豊富な国なれば、なお恨めしき水攻めに、我慢の限界越えてゆく。
10日後の天気は真夏。猛暑日が、弛緩の肌を待ち伏せて、襲いかからん辻斬りのごと。熱中症に罹る条件整いて、アンビュランスのサイレン音、巷に数多鳴り響く。
汗をかき、梅干し食べてクエン酸、塩分摂るは先人の、体験と知恵侮れぬ。汗腺があるのは人と馬だけの、体温下げる装置にて、夏が得意な生きものならん。
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* ウクライナ応援の思いを込めて、背景を国旗の色にしています。