♪ 国葬は国の品格加担せし怨嗟非業の死にあるまじき
昨日に続き今朝も一応晴れ模様。二日続きの否雨天。しびれ切らした蝉たちが嘔吐のごとく声を出す。午後には下る予報あり、未だに梅雨の明けきれず。中二日、上手い具合に雨が止む。歩くルーチン出てみれば、パークロードに人おらず。後に待つ、猛暑日思いつつ歩く。
連日の最多更新オミクロン。BA.5の響き良く、危機感あまり湧かざりき。ジャズ好きが昔馴染んだラジオ番、MG5ソウルセッション。
国葬に批判数多のわが周囲。知らぬ存ぜぬ幹事長。聞く耳持った総理にも、聞こえぬ不思議。ワンダーランドの不条理劇、見ている側はシラケ鳥。実績、人格及ばざる人の国葬トンデモナイ。国費使わず寄付金を集めてやれば済むこと。
おぞましきカルト教団、議員らの票を操る。ずぶずぶにカネの湯舟に浸かりおる、政治醜態露わなり。自業自得の声ありて、国の品格問われおり。
現在の憲法では、国による宗教行為を認めていない。今は、国が関わる国民葬は政教分離との関わりにより難しいと考えられている。戦後に唯一、大統領だった吉田茂の国葬が行われ、佐藤栄作の国民葬が行われているが、その後は国葬も国民葬も行われていない。
吉田茂の国葬は、国葬法が廃止されている時代だったが、当時の内閣総理大臣・佐藤栄作が強く国葬を熱望したため、特殊な葬儀を行うことになった。
国葬は全額を国費が負担していますが、国民葬では一部を負担するという違いがある。
岸田総理は、国葬にする理由を「憲政史上最長の政権だったことや、国内外の評価が高いことなどを挙げている」。しかし、
「それは表向きの理由で、もう一つ総理として言えないことは、保守層に配慮したということなんです。安倍さんは自民党の中で保守派の代表格だったわけです。安倍さんがいなくなったことによって、岸田さんが保守層対策に乗り出さなければならなくなった。保守層を取り込むということなんです」田崎史郎。
奈良市の現場近くに設けられていた献花台が撤去されたが、10万人以上が訪れたという。
一体ここを訪れた人たちはどういう根拠があって行動しているのか。
この人達は自分で物事を考えているのだろうか。偏ったマスコミ報道に操られ、周りの空気に流され、シャボン玉のように風に吹かれて吸い寄せられているだけじゃないのか。
こういう無批判の無神経な行動が、過去、戦争を擁護するような風潮を蔓延させることに、無意識で加担したことになった事実を自覚するべきだ。保守という、一見正義のような顔をした黒カビが、自民党を付け上がらせ、回り回って自分の首を絞めることになる。
| |
* ウクライナ応援の思いを込めて、背景を国旗の色にしています。