♪ ゆき合いの組閣人事の空もよう変哲のなきバランスに浮く
5時過ぎにウォーキングに出た。さわやかな朝で、曇りがちの空ではあるものの、多様な雲がゆき合いの空を実感させてくれる。
夏雲の端に飛行機雲が突き抜けてきて白い線条を長ーく引いていったかと思うと、5分後には跡形もなく消えていた。上空は、冷たいものの湿度が低いのだろう。
古今集の夏歌
「夏と秋とゆきかふ空のかよひぢは
かたへすずしき風や吹くらむ」 『凡河内躬恒』
暑い日が続いているとはいっても立秋の候となり、季節は確実に移ろっていて秋が忍び寄っている。暑さの質も変わって、もうあの “絶望的な暑さに打ちひしがれるような日々” は無くなっていく。
毎日の暑さでだらけ落ちぶれしやわな体力取り戻そうと、以前(2017年7月に始め、2020年8月に再開)にやった雑巾がけ。やる気になった9日は、猛暑の予感ひしひしと、午前に済ます腹づもり。体力なくてチンタラと、はかがいかないもどかしさ。なんとか全室掛け終えて、汗ぐっしょりの1時間。
リビング:12畳
DK:約10畳
廊下:2.5畳 4.5畳
4.5畳
玄関ホール:約4畳
全部で42畳ほど。(残りの6畳2間は、雑巾がけ不可)
リビングの窓腰窓に替えてより、部屋の汚れの減るのが嬉しい。道路の土を背中でこすり、モップのような毛に付け帰る。ピピの外出減ってより、床の汚れがずいぶん違う。
こんなことなら雑巾がけは、毎日するには及ばない。折角その気になったのに、プレートのずれるがごとく神の采配逸れゆきぬ。
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若さとは、なんと素晴らしきものか。アランの顔の爆発の跡、たったひと日で塞がりぬ。何もなかったようにして、元気に走り回りおる。
若さに嫉妬のはずもなく、今朝のウォーク気を吐きぬ。元気な時を倣いゆき、階段、坂道駆け上りる。彩雲なども見えていて、ピッチを上げて歩幅も広げ、そうだこうだとあの頃を思い出しつつ歩を進む。
九千百歩の距離なれどやはり疲れてこのブログ、書いている間のけったるさ。家のたったの八段に、やけに運びの重いこと。文章までも靄の中、思考に霧の掛かりおり。
昨日のメダカの水換えに、足腰使って疲れあり。それを承知の坂のラン。体が文句をいっている、ビールでごまかすことなかれ。
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* ウクライナ応援の思いを込めて、背景を国旗の色にしています。