♪ この雨を乞い願う人あまたいる星に原子のあまねくものを
本州に横たわって停滞している前線がようやく移動し始めて、午後には東へ離れて行く。九州から関東は昼頃まで警戒が必要で、東北や北海道は同じような所で再び大雨になる。まだまだ今日一杯は厳重な注意がいるようです。
それにしてもこんなに雨が降るのは何が原因だろうか。
太平洋高気圧が居座っている所へ、南から湿った暖かい空気が低気圧に向かって次々に流れ込んでくる。そして、北の冷たい空気とぶつかて前線が発生する。温度差があるため大気が不安定で、雲が湧きやすい状態がずっと続いている。
海面水温を見ると日本近海、特に北緯20度あたりは紅海、ペルシャ湾と同じぐらいの高気温になっている。これはいくら何でもひどすぎる。ラニーニャが発生していることと関係があるのだろうか。
大きな動きの中での局地的な現象に一喜一憂するわけだが、地球規模で眺めていると因果関係が薄々分かって来て面白い。
気候も政治も大局を如何に読むかに掛かっている。そしてそれにどう対応・対処するか。国を、世界を動かしている人達が近視眼的な視点しか持たず、後追いで対処するばかりではどうしようもない。
ましてや自分の事しか考えないような人間(政治家)は、百害あって一利なしだ。ゲリラ雷にでも打たれて死んじまえばいいと思う。
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* ウクライナ応援の思いを込めて、背景を国旗の色にしています。