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歌 と こころ と 心 の さんぽ

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2022.09.08
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♪ 未明4時至近で啼けるハシブトの声に目覚めてピピを見に行く

 やけに近くでカラスが啼くので、もしやと思って覗きに行った。この日は、もう死期が近いんじゃないかとカミさんが、側で寝ることにしていた。

 階下に下りてゆくと、いつもの所にピピがいない。カミさんが起きていて「ピピが自分でキッチンの方へ行こうとして、よた、よたっとしながら。外に出たいみたいなの」という。足腰に力が入らないのに、どうしてもという感じで・・。

 カミさんは「そばに寝ていたのが逆効果だったみたい」と後悔している。でもトイレはさせてやれたので良かったとも。前日は床に寝たままオシッコをしてしまい、ビショビショで可哀そうだったので。
 それにして、もまだそれだけの元気があることに驚かされる。痛いところがあるわけでもなさそうなので、それには救われている。口の中が爛れてしまって、口臭もかなりひどい。昨日からは鼻が詰まり気味で、息をするたびに音がするのが気になっている。


 ハシブトガラスの啼き声は朝が早い鳥の習性で、たまたま近くで啼いただけの事だったようだ。不吉なイメージのあるカラスは余計な心配をさせるものだ。

 3日から何も食べず、水をほんの少しずつ飲んでいるだけで今日5日目となる。猫の習性で、誰にも見られないところで最期を迎えたいのだろうか。ここ両日が山かも知れず、それなら意に添うようにしてあげないと・・。目の届くところで、周りが気にならないような場所へ移動させてやろう。


6日のピピ。外の風を当ててやっているところ。うまく撮れなかったが、
目も澄んでいるし意識もしっかりしている。

 飲み水は、様子を見ながら器を口元に持っていくと、おもむろにピチャピチャと飲んでくれる。要らないときは顔を背けるので分かる。トイレも何となくそわそわするような仕草をすると連れて行って、体を支えながらさせてやっている。この辺の呼吸は猫大好きのカミさんの真骨頂だ。

 私は、人をこういう風に看病したり見送ったりしたことがない。猫など比較にならないほど辛いことでしょう。
 絶対に俺の方が先に死ぬ。その逆なんて許さない。もし先に死んだら、棺桶に手を突っ込んで、首絞めてやる」と言ってある・・・

 



 先日、ブロフというのかブログを訪問したり、時々コメントを寄せてくれる5歳年上のリケジョいて、そのご主人が亡くなられた。ご自身のブログにそのご主人との日々のことが綴られていて、あまり良いことが書かれていなかった。でもそれは愛情の裏返しだったことを、亡くなられてから改めて思い知らされている。

 長年連れ添い、生活を共にしていた相棒が亡くなるというのは、“家の鍵を無くすようなもの” かもしれない。もうその部屋には入ることが出来ない。諸々のものから切り離されて、置いてきぼりにされるような喪失感に包まれる。なんともやるせないことでしょう。

■ 死期が近いピピのこと パート2

  * ウクライナ応援の思いを込めて、背景を国旗の色にしています。





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最終更新日  2022.09.10 14:02:22
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◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
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