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2022.10.23
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カテゴリ:政治・政治家

♪ アリマキとDNAの大方がおなじ気がするジミントウムシ

 元統一教会問題が面白くなってきた。自分の意見も何もないような総理大臣が、何も実行しないでいる間に暴露記事や報道が次々と世間に晒されて、ウソをついて記憶にないと逃げ続けていた自民党議員が苦境に立たされ、予算委員会で質問攻めにあい、とうとう教団解散命令を云々といところまでやって来た。

 ずぶずぶの関係は地方議員にも及び、底なし沼状態で動けば動くほどに足を取られ、信者集めの広告塔、重要な資金源を失ってはならじと、教団は口封じやら恐喝までして生き残りに躍起になっている。
 そんな姑息な教団に絡めとられては大変と、与野党合同でようやく手を切る算段を始めたようで、方策を議論し始めているようだが、自民党・岸田政権にとっては起死回生の起爆剤となっている。

 国葬とこの問題で支持率が急落しているのを押しとどめるのは、教団を解散させて被害者を救済することしかない。ずぶずぶの関係が重鎮に及び地方にも及んで、痛手を負う前に泥をかぶった振りをして教団を解散させてしまえば逃げおおせると、幹部連中が考えてのことだろう。
 老獪の手練手管の国会議員は自殺者が出ようが、国民がどんなひどい目に遭おうが知ったことじゃない。仮面の下の醜怪がちらちらと見え国民は、今回の事で政治家の本質を見せつけられてウンザリだし、政治家を見る目が少しは変わったのじゃないか。
山上徹也に国民からの栄誉賞を」という記事を書いた私としては、その意をますます強くするばかり。


 公明党が鍵を握っているようにも思えるが、拠るべき本体が崩れてしま手は本末転倒になるので、落としどころが重要になる。教団に解散命令を出すところまで行ければいいが、失敗すると逆効果で、却ってお墨付きを与えて勢い付かせては意味がない。

 萩生田光一・経産相の報道への圧力が取りだたされていて、火消しに躍起だったにもかかわらず、ボヤどころか火の粉はあっちにもこっちにも飛んで山火事状態となり、自力で消すことはできないと判断せざるを得なくなり、最後の切り札・ジョーカーをどう使うかが問題になる。

 定員たった8名という文化庁宗務課の職員だけで出来るはずもなく、そんなことでお茶を濁すようなことでは済まされないのは政府も分かっているはずで、岸田総理の首が掛かっている以上中途半端なことで終わらせることはできない。

 たとえ宗教法人格の取り消しをしたところで宗教活動そのものはできるので、オウム真理教の後に出来た「アレフ」や「ひかりの輪」未だに活動している。

  * ウクライナ応援の思いを込めて、背景を国旗の色にしています。





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最終更新日  2022.10.23 09:54:25
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◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
◆2019年6月6日より 「歌とこころと心のさんぽ」に改題しました。
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