2012年夏、突然の引退宣言。
クラシックの祭典「サイトウ・キネン・フェスティバル松本」へ出演した際には、小澤征爾率いるオーケストラとの共演が大きな話題となった。
2015年9月、「東京JAZZ」へ出演。日野皓正&ラリー・カールトン SUPER BAND のサポー ト・メンバーとして出演し、その圧倒的な存在感でシーンに復帰を飾る。
2016年6月、菊地成孔プロデュースによるニューアルバム「Tea Times」をリリースし、完全復帰する。
2020年7月には、セクステットプラス名義で3枚組ライヴ盤「Unity All」をリリース。初年度より作家・村上春樹の音楽イベント「MURAKAMI JAM」で音楽監督を務める。
2021年6月にはプロデュースに徹した大編成のTHE ORCHESTRA「out of the DAWN」をリリース。カルテットとしては初アルバムとなる「Grand Voyage」を12月29日リリース。ピアノはもちろん、プロデューサー、作編曲も手掛ける音楽家・大西順子を提示し、圧倒的な存在感でファンを魅了している。