♪ 兜太翁死ぬ気がしないと語りつつ定住漂白九十八年
寒いのが嫌いとは言っても、寒い中をウォーキングするのは嫌いじゃない二重人格の私。雪の降る夜に歩いたこともある。それはそれでなかなか面白い。街灯のあるところだけ雪が降っていて、他は暗くて何も見えない。とても幻想的な光景に心躍らせながら歩くのはいいものです。雪が降っている方が寒くないということもあるし・・。
そして、夜ともなれば炬燵でノンビリと酒などちびちびやりながら過ごすことになる。正月には日本酒が良いとも思うが、今はもっぱら芋焼酎のお湯割り。最近はそのやり方がほぼ決まってきている。
焼酎1に対して熱い湯を3の割合。沸騰させた湯をグラスに入れ、そこへ右のグラス1杯の焼酎を入れる。ちょうど 3:1 のお湯割りになる。熱いのでアルコールは多少飛んでしまうだろうが、飲みすぎを考慮すらばそれもいいだろうと。
これなら何杯でも飲める。そう思ってきたが、最近は2杯で顔がほてって来るようになり、もうすぐにほろ酔い気分だ。気分がいい時はそれからまた杯を重ねることになる。気分の悪い時もやっぱり同じように飲んでしまう。酒好きは困ったもんだ。
理由なく気分が悪い時がある。バイオリズムが悪いせいなのか、そんな時は眠りも浅くて不足気味。寝不足は苦手で、頭が重く塞がった重い気分になることが多い。何をやっても気が晴れないので、ついつい酒に助けてもらうことになる。
酒代を “つもり貯金” したらかなりの金額になるだろう。近所に一升瓶を箱買いしている酒飲みがいたが、最近はもうあまり飲んでいないらしい。高齢になって、肝臓がだいじょうぶでも糖尿病にでもなると厄介だ。
2021.11.07のブログに、焼酎の良いところばっかりが書いてある。時々、こういう酒飲みの自己弁護的な、焼酎礼賛的なことを書いては悦に入っている。
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ミヤギノハギは株分けが出来るというのでやってみた。株はかなりの大きさで、掘りだすのも大変。四方に伸びていた太い根はすべてカット。掘り出したその複雑に固まった株を分けるなんてこととてもできない。半分にするにもノコでは切れず、鉈で外側から無理やり叩ききった感じ。
小さくした株は太い根はすべて無くなり「ひげ根」だけとなった。大きくなりすぎるのを避けて塩ビ管に植え付けるのにそのままは入らず、立てにして植え付けた。ひげ根を管に沿わせるようにして。挿し木でも増やせるぐらいだから、ひげ根があれば多分大丈夫だろう。
あの太くて長い根っこが、今度は横ではなく下向きに伸びていくことになる。すでに新芽が出る準備ができている。果たして来年はどうなるのか。
広く空いたスペースを活用できるし、萩の枝葉が覆いかぶさって邪魔をすることもなくなる。何を植えようか。
ようやく開花したシャコバサボテン。クリスマスカクタスの別名通りクリスマスに合わせるように咲きだした。白いと思っていた花は、ほんのりピンクがかっている。
一つの鉢に植えっぱなしで根詰まり氏、酷い状態だったものを去年株分けしたもの。肥料をあまりやって無いので葉が貧弱だし花も少ない。
サボテンの仲間で、いずれも霧の多い森林の樹上に自生。日本で一般に出回っているのは、リオ・デ・ジャネイロ付近原産のシャコバサボテン(シュルムベルゲラ・トルンカタ Schlumbergera truncata)と、カニバサボテン(S・ルッセリアナ S. russeliana)のほか、クリスマスカクタス(シュルムベルゲラ・バックリー S. × buckleyi)など、両種を中心とした交雑種だそうだ。
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