♪ 十八が成人となり二十歳(はたち)という晴れ晴れとしたことば消えゆく
暖かかった昨日と一転して、今日は冷たい北風が吹き、名古屋では8度に届くかどうかの寒い一日。
かと思えば、週末に向けて(北海道以外)天気が下り坂になるのに伴い、春のような気温になる。そして週が明けるとまた真冬に逆戻り。シーソーみたいで調子が狂う。
因に、2022年の平均気温の平年との差をグラフにしたものを、気象庁が1月4日に発表している。春から秋にかけて全国的に気温の高い状態が続き、年平均気温は全国的に高く、特に北日本でかなり高かったことが分かる。今思っても異常な天気の年だった。
夏の平均気温は、西日本では平年差+0.9℃と、1946年の統計開始以降1位タイの高温を記録。盛夏期と比べても強い太平洋高気圧に覆われた6月下旬から7月上旬の高温が顕著で、6月下旬には東・西日本、7月上旬には北日本で、1946年の統計開始以降、当該旬として1位の記録的な高温となった。
確かに、熱帯地方になったかと思うような暑さだった。
今年はどんな天候になるのだろうか。3か月予報ではランーニャは終息し、ほぼ平年並みに推移するらしい。しかしその先のことはまだ分からない。庭の植物をあのカンカン照りから多少でもも持ってやろうとパーゴラを作り、植えてあった位置も変えている。
平年並みが一番いいのだが、夏がどんどん前倒ししていき、秋がどんどん遅くなっていくのがますます顕著になって行くのだろうか。
翻って、直近のわが市を見れば、明後日からの1週間はかなり暖かい。ウェザーニュースと気象協会とではかなり違い、土・日などずいぶん違う予報になっている。まあ、足して2で割れば大方近い数字になるのだろう。
早く春にならないかなあと、赤い鼻緒のじょじょ履いたミーちゃんみたいな気分のじじいです。
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