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歌 と こころ と 心 の さんぽ

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2023.01.18
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カテゴリ:景色・風景・情景

♪ あの人にこの人にもとおすそ分けキムチ鍋にと漬汁も添えて


 昨日、3件目の棟上げがあった。最近は「建前」の儀式はほとんど行われない。施主も若く、仕事があるので休んでやることもないらしい。都合のいい別の日に、棟木に幣串(へいぐし)と呼ばれる飾り物をつけることはあるらしい。

 上棟式は上棟後の縁起のいい日に行うのが一般的。冠婚葬祭などの場合は六曜(先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口)を参考に日取りを決めることが多いが、建築の場合は十二直という暦注を元に選定した建築吉日(建、満、平、定、成、開)から日取りを決めるらしい。
 大安であっても、十二直の三隣亡に当たる日などは避けた方がいいなど、独特の慣例があるという。日曜日でないとダメとなると難しくなる。


 先の日曜日、丁度出かけるところに施主夫妻があいさつ回りをしていたようだった。留守になったので、棟上げのこの日には顔を出すだろうと思っていたが、来れなかったようだ。




歪みを補正して暫定的に固定するための筋交いがビッシリ入っている。



補強のボルト締めだらけ。耐震のためにしても “こうなるか” って思う。



複雑な切込みがしてある。これじゃあボルトで締めないと持たないわな。


 10時にはもうここまでいっている。2時間しかかかっていない。けっこう風が冷たくて寒い朝で、そばでじっと眺めているのもつらい。たまに2階から眺めるだけだったので、あっという間にこうなっていたという感じ。

 この後、屋根下地を打ち付け、防水シートを張るなどして5時前には終了していた。本来なら、ここから上棟式が行われる(※地域によって異なる)。
(簡易な上棟式)
  1.棟梁が棟木に幣串(へいぐし)と呼ばれる飾り物をつける
  2.祭壇に神饌(しんせん)を供え、飾り物を飾る
  3.棟梁が建物の四隅の柱に、水、塩、米、酒をまいて建物を清める
  4.棟梁の祈願
  5.施主・関係者の祈願

 上棟式には施主の家族のほかに工事関係者が出席します。棟梁、現場監督、担当者、設計者、職人3~4人など、家族以外の参加者は7~8人程度。神主を呼べば玉串料、ご祝儀や引き出物、直会(なおらい)があればその費用と、結構出費がかさむ。

 地元の風習に倣う必要がある場合を除き、新家や分家ともなればそんな風習にはとらわれないで、全く何もしないというのが現実のようだ。




 今日は屋根ふきをするようだ。総2階ではないので屋根は小さい。1階は玄関部分と裏側に屋根があるが、すぐに終わりそうだ。

 向かいの、なかなか売れないモデルハウス。どうやらダンピングに入ったようだ。

 

4180万円税込が3980万円に、200万円値下げされている。


 早めに漬けたキムチが食べごろになっている。1カ月経っていない。暖かい日が間にあったので、発行が進んだようだ。





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最終更新日  2023.01.27 08:10:35
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◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
◆2019年6月6日より 「歌とこころと心のさんぽ」に改題しました。
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