♪ 救急車が二度走りゆく雪の朝老人と猫が耳すましおり
まだ雪が降っている、昨夜はさすがに寒かった。
雪は大したことが無かったものの気温が低く、朝方には足元がちょっと寒かった。我が家は羽毛ふとんの上に化繊の毛布を乗せている。
「布団の上に毛布を乗せるのとか、布団の下に毛布を入れるのと、どちらが暖かいか」というのが話題になっていた。結論は「毛布を上にして寝るほうがあたたかい」です。これは羽毛ふとんの場合で、綿のふとんの場合はちがうらしい。
「羽毛は体温を感知することで膨らみ、あたたかい空気をたくさん含むことができるので、羽毛ふとんを直接肌に密着させたほうが、保温力を発揮できる」ということらしい。
また、羽毛ふとんは吸放湿性に優れているため、快適な睡眠に必要な湿度も保ってくれる。体と羽毛ふよんの間に毛布を入れてしまうと、その効果が発揮できない。
そして、羽毛ふとんの上に掛けるなら、化学繊維の毛布がいいとか。羽毛ふとんの湿気の吸収率はポリエステルの120倍で、肌との間にムレ感を作るポリエステルの毛布があると、羽毛の良さが出せない。
筋状の雲が日本海から伊吹山を越えて、知多半島につぎつぎと流れ込んで来ている。
今日は午後、歯医者に行く日だが歩いて3分の所にあるので助かる。
昨日は、あの北西の風が吹きまくる中を徒歩で図書館まで行ってきた。前日に書いた通り、坂を駆け上がるのも目的の一つ。さすがにノンストップなんてまだまだ無理で、上り切ると歩き、坂があるとまた走るという具合。
館に着いて、検索モニターで閉架にある本を見ていたら、スタッフの女性が画面を見て「書架からお持ちしましょうか」と声をかけてきた。家のPCでも調べてあって、確認のためと他の本についても調べていたところだった。借りるものをメモをしてきていたのでそれも渡し、2冊を階下の書庫から持ってきてくれた。
以前、何度か閉架の本を借りた。専用の紙に記入して持ってきてもらうシステムだった。目的(閲覧か貸出か)を書く欄があった。それがこの日は、そんな確認はせずすぐに貸し出しの手続き入ってくれた。これでいいのだ。
スタッフがスッと寄ってきて、余分なことを言わずにサッと本を取りに行ってくれる。思いもよらなかったので嬉しかった。やり方が変わったのか、この日だけなのか。
寒がりのアランはだいぶ寒さに慣れたようで、この寒い中を何度も外に出ていく。戻って来ると、キャットピラーに駆け寄ってガガーっと登ったりする。
今日は雪が積もっている。トイレは外でする習慣なのでどうするのか。さっき家のトイレでしてあったのを確認。そりゃそうだよね。
雪は止むだろうが、1日の気温は低いままだし風も強い。
まるでモノクロ写真
薄日が差してきて、目の前のアスファルトの上の雪が融け始めている。
今日はのんびり加賀乙彦の本でも読んで過ごそうか。
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