♪ プレリュード&フーガの流れきてつぼみはじけてゆく白梅の
今頃になって初めてヒヨドリがやって来た。鳴き声が聞こえたのでもしやと思っていたらやっぱり。意外にメジロよりも用心深く、工事の車が毎日出入りしているので近づけない。
ヒヨドリは留鳥もいるにはいるが、秋に北海道から多数のヒヨドリが本州、四国、九州へ渡ってきて、全国で見られるようになる。至る所に咲いていた山茶花も終わりに近づき、いよいよ蜜柑が頼りの時期になった。草の葉や芽も食べるが、花の蜜は桜が咲くまでおあずけ。
我が家では、つぼみは付けたが、なかなかそれ以上は膨らまなかった山茶花。根の周りに、たい肥と赤玉土をかぶせ肥料をやったら、ようやく花を咲かせてくれるようになった。
メジロはこんな近くに車が停まっていても案外平気で、見張りを立てることなく番の2羽が一緒にみかんを啄んでいる。ヒヨがメジロを追い払うようなシーンはまだ見られない。
箱の中のみかんは、ヒヨに食べられないため 山に食べ物が少なくなる冬から春にかけては、野鳥が山から里に下りて来る時期。お庭に野鳥を呼べる絶好のシーズンだ。せっかく買ってある「野鳥の餌」の出番だが、工事車両と人の出入りが気になるところ。
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いよいよ暖かくなってきた。むずむずと庭いじりの虫が騒ぎ出している。パーゴラの周りと中を整理し、ミニ薔薇を地植えにしてみたり、ネットで買ったクレマチスの苗を植える準備も。
お遊びで、余っているダンポールでパーゴラに曲線を加えてみることに。この園芸用のポールをどうやって固定するか。
押し入れを物色していて、これだ!と閃くものを見つけた。絵の額を吊り下げるための金具。壁にピンを斜めに打ち込んで固定して使うあれだ。
ポールを受けて、針金で固定。なんとまあいい具合だこと。どうせすぐに錆びてしまうだろうが、その時はまた考える。
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