♪ ベロニカのオックスフォード・ブルーなる万能選手を招き入れたり
Creemaで「ベロニカ・オックスフォードブルー」を購入。
オオバコ科クワガタソウ属(ベロニカ属)の多年草で、約250種あるうちのベロニカ・ペドゥンクラリス種から作出された園芸品種らしい。
“宿根の多年草” でオオイヌノフグリに似た、それよりも少しい大きくて濃い青い花を3~6月に次々と咲かせる。茎はよく分枝して地面を這うように広がり、草丈5~20㎝程度に成長。グランドカバーとしてよく利用されていて、雑草除けにもなるらしい。
ガーデニング初心者でも簡単に増やせるというのが気に入った。
何と言ってもその花の色が美しく、青い花と緑の葉が一面に咲くとそれはなかなか見事だろう。秋には葉が銅葉色になり、とてもシックな姿に変化する。
寒さには強いが真夏の直射日光を嫌うので、午後には日が当たらない場所がいいらしい。しかし、暑さに強いので特別な夏越しの必要はないという解説もある。どっちなんだい!?
「草丈は、5~20㎝程度に成長する」とかなり幅があるのは、その環境によって大きく変わるという事だろう。
鉢植え 濃いブルーは、“オックスフォード大学のスクールカラーになっている” ということが名前の由来とか。別名の“ジョージアブルー” は、原種がジョージア国(グルジア)に分布していることに由来するらしい。
株分けと差し芽で増やせるので、いくらでも増殖させることが出来る。いろんなところに植えて、様子を見ながら場所を限定していくという手もありそうだ。
株分けは、3年に1度ぐらいに、3月~4月、9月下旬~11月上旬にする。
差し芽は、5月~6月と9月~10月の期間、剪定して切り戻した茎をその都度差してやる(花や葉は取り除き、その後水揚げし、挿し木用の土に挿しておく)。数年後のことになるのだろう。
植え方、植える場所、コンビネーションなど工夫次第で色々楽しめそう。 宿根の多年草で、色も良く暑さにも寒さにも強いなんて、まるで大谷翔平みたい。まったくもって、庶民の味方、ガーデニング愛好家の良き伴侶。素晴らしくも頼もしい万能のアイテムだ。
購入したものは2苗セットだったので、場所を変えて2か所に植えておいた。タイミングよく切り戻しすると、2番花を咲かせることが出来るとか。そのタイミングがなかなか難しいという。やっぱりなぁ、大谷翔平には勝てないようだ。
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