♪ 幽玄の深みに浸る鏡花潭 目白が池に黄の影の揺る
今年の冬は寒暖の変化が大きかった。最低気温がそれほど低かったわけでもないのに、屋内に取り込んだパキラの葉がその変化に対応できず、何枚かの葉が傷んでしまった。
半地植え(塩ビ管に植えてある)した紫宝花は、地上部がすっかり枯れてしまっている。多分、春になれば新芽が出て来るとは思うが、ここの紫宝花にとっても新天地なのでどうなるかは未知数だ。
日本では1年草あつかいの唐綿(アスクレピアス・クラサヴィカ)はメキシコ、南アメリカ原産。世界中の熱帯、亜熱帯地域で帰化状態にあり、中国、台湾、オーストラリアなどでも栽培を逸出したものが野生化しているらしい。
多分この地でも冬越し出来ると思っていたが、地上部は枯れてしまった。辛うじて根元に出ていた新芽は大丈夫そうなので、なんとか冬越し出来たと思いたい。
種がたくさん採取してあるので蒔いて育てればいいわけだが、多年草として育ってくれればその手間を省けるというもの。
シトシトと降る雨は、一気に降る大雨よりの地面によく浸透してくれる。いいお湿りだと思っていたが、窓下は短いながらも庇があるため半分しか雨が当たっていない。油断すると水が足りていない事にもなりかねない。
この浪花茨は成長期に水を欲しがるらしいので、水不足にならないよう注意してやる必要がある。ここに植えて2年目を迎える。大輪の真っ白な花を早く見たいものだ。
エサ台にやって来たヒヨドリ。今年はまだ2度しか目にしていない。先日、ウォーキングで幾つもの群れが南の方へ飛んでいくのを見たが、17日にも同じように飛んでいるのを見た。まだ渡りの戻る時期ではないらしい。
それとも、多くのヒヨドリが留鳥となって南方のどこかに棲みついているのだろうか。
ガラス越しに
ヒヨが行くと、すぐにメジロがやって来た。「こっちが先客だ」と言わんばかりに・・
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