♪ QRコードにて送るラブレター伏字に〈愛〉のコードを入れて
選挙のポスターの代わりに「QRコード」を掲示板に貼った候補者がいた。今やあらゆるものにQRコードが印刷されていて、商品の解説や企業情報、ブログやHPへ誘導して情報を得られるようになっている。
名刺に使ったり、飲食店のメニューに使ったりもする。
どうやったらQRコードを作ることが出来るのか知りたくなった。
そして、試しに画像をQRコードに変換してみた。やってみて何と簡単なことか! 拍子抜けするぐらい手軽に作成できてしまった。まさに作成もQuick Responseだ。
先ずは、ME「QR」。本社は海外のものらしい。無料版には英語の広告が入る。様々な動作タイプがあり、コンテンツも揃っている。コードのデザインが楽しくアレンジできるのが楽しい。
アオスジアゲハの蛹の写真
QR コードに画像を追加する手順
1 画像QRコードの種類を選択、2 ファイルをアップロード、3 [QR をカスタマイズしてダウンロード] をクリック、4 独自のコード デザインを作成し、[QR コードをダウンロード]
PNG / JPG / SVG ファイルをアップロードでき、一つのコードで、最大20 枚までの画像を読み込めるらしい。
指定した種類の QR を作成する
色んなものがコード変換できるようだ。
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次は、「QRのススメ」。こちらは国内のもので、自分用のQRコードを無料で簡単に作成するサイト。こちらも様々なコンテンツが用意されている。
楽天ブログ「myページ」のURLから作成
タイプを選び、任意の色を決めればあっという間に出来あがる。
動作タイプは14種類以上。ME「QR」のようなデザインのものはできないが、無料なのに広告が無いのはありがたい。
コードのタイプ
とにかくあらゆるものをQRコードに落とし込むことが出来る。画像や動画、PDFや文章でも簡単にQRコードが作れる。QRコードにアイコンや文字を重ねることはもちろん、専用の作成フォームを利用すれば画像も重ねられるというから活用の幅はアイデア次第だ。
QRコードの中身のURL末尾に「?xxx=qr-123」などのパラメーター(目印)を付けて、アクセス集計をすることもできる。
コードの大きさは、情報の量(URLの長さなど)にもよるが、小さくても一辺が1.5cmぐらいが目安(URLなどが長い場合は、もっと大きくする必要がある)らしい。こんなに小さくても十分読み取れるので使いやすく、とても便利だ。
QRコードのハンコも注文で作ってもらえるらしい。ペタンペタンとどこへでも押しまくれる。
ありとあらゆるものにQRコードが使われ、QR決済はもちろん、野菜などの食材を買えばレシピが見られ、家電の取説、旅行チケットにツアー案内、コンサートチケットの半券にはセットリストなど、スマホがあれば朝飯前だ。TV画面にもよく出くる。今後、ますます利用の幅は増えていくのでしょう。
スーパーのチラシは種類ごとに、さまざまな印刷物はQRコードだけが刷られているようになったりして・・。そうなると、印刷業界はもう仕事が無くなってしまう。
“頭のいい馬鹿” が、偽情報でフィッシングにも使うようになったりと、とんでもないことに使われるようになるかもしれない。
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「QRコード」は、デンソーウェーブの登録商標(日本第4075066号)。
Wikipediaの「QRコード」解説ページのアドレスをQRコードに変換してみた。
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