♪ 朝顔の花さえ見えぬこの猛暑人影消えて蝉だけが鳴く
東海上にあった熱低が今日にも台風7号となり、はるかメキシコ方面からもう一つの台風がやって来ている。台風のフーガ。追いかけて追いかけてくる。
どうしましょう。まだ勢力は小さくて、今後どうなっていくのなのか分からない。東の遠方から来るやつを仮に8号と呼んでおく。気圧は1013hPaと小さいが、目がハッキリと出来ている。7号が999hPaで目が出来ていないのに雲塊が大きいのとは対照的だ。
6号はジグザグに動いてやきもきさせたが、結局は九州には上陸せずに済みそうだ。しかしあまりにゆっくりなので暴風や大雨が続き、奄美と九州南部は雨で線状降水帯が発生する恐れもあって心配だ。
7号はほとんど停滞しているが、今週末に本州に接近。海面水温が30℃と高いエリアを北上するため、暴風域を伴った「強い」勢力に発達することが予想されている。
8号?に関しては、まだ距離がかなり遠い。観察域外ということなのだろう、まだどこも言及していない。
今朝の空
8日は立秋だというのに、日本海側ではフェーン現象で40℃に迫るような危険な暑さになるところも。太平洋側では湿度が高く、不快な蒸し暑さ。
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8日の朝にかけて広い範囲で熱帯夜となり、全国にあるアメダスの4割以上の地点で、午前4時までの「最低気温」が25℃以上。新潟県糸魚川市では「最低気温」が31.2℃。午前4時現在では計4地点で最低気温が30℃以上で、「夜間の最低気温が30℃以上の超熱帯夜」となっている所があった。
糸魚川市では昨夜23時半以降に気温が30℃以上となり、けさ4時にかけて30℃以上で経過している。
知多市では夜中に雨が降ったこともあって(気温は25度以上あったらしいが)、寒いくらいに感じた。窓を閉めてタオルケットを羽織ったぐらいだ。体が暑い日々に慣れて、毛穴を目いっぱい開きっぱなしにしているのだろう。日中は蒸し暑くクーラを点けずにいたら、かなり体がべたついていた。
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猛暑の中へ出て体を慣らしているのに、気温よりも湿度が高くて汗が乾かず、体温調整がうまくいかない。イヤーな感じで、ちょっと体調も悪い。
日曜日に図書館の涼しいところで3時間ほど過ごしてからから、どうも具合が悪い。涼しい中にしばらくいて暑いところに出るのは、要注意だ。やはり、温度変化のあまりない似たような状況にしてやらないとダメらしい。
甲子園に「クーリングスペース」が設けられ、五回終了時に10分の「クーリングタイム」が導入された。
それはそれで良いことだが、涼しいところにずっといて、冷えすぎたためその後のピッチングがうまくいかなかった選手がいる。冷やし過ぎても良くない。
温度差が大きいところを行ったり来たりすると、体がついていけずに変調をきたしてしまう。
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