♪ 草むらの消えて車のたちならび虫に代わりて幼子の声
朝一で天気を確認するのでどうしても台風情報が気になってしまう。
どうにも大気が不安定な状況が続いており、来週半ば以降、※熱帯擾乱(じょうらん)が南西諸島や西日本に接近する予想となっている。
※熱帯地方に生じる大気の乱れ。波状になることが多く、貿易風の中を西進する気圧の弱い谷として認められ、熱帯低気圧となって台風やサイクロンにまで発達することがある。
それで、台風の予想進路を見てみるとトンデモナイものがあった。最も精度が高い欧州中期予報センター(ECMWF)が、台風11号が迷走して西へ行かず、足踏みしてから北東に向きを変えると読んでいる。しかし、台湾を2度通過すれば減衰するのでそんなに勢力は維持できず、熱低になって消えてしまう気がするが、どうなんだろう。
12号もUKMO(イギリス 青)は特異な動きをするとの予測を出している。
予報円が同じところで重なって、11号の速度が遅いことが分かるし、円が大きく
進行方向が曖昧なことを示している。
上空の高気圧の動きに翻弄される格好で、コンピュータもなかなか難しい判断になっているようだ。
日本周辺の大気は低気圧の巣窟の様になっていて、あちらこちらに低気圧が発生し、来週は日本列島に前線がかかってくる予想となっている。台風から湿った空気が吹き込めば大雨の心配も出てくる。
週間天気図
台風、熱低も「低」としてある。tenki.com
3日(日曜日)は猛暑のところも多いが、週明けから天気は下り坂。
カンカン照りの日が続いていた時は朝晩の水やりが大変だったが、これで楽が出来る。
三洋堂に「NHK短歌」を買いに行ったら売り切れだった。発売から10日も経っているので予想はしていたが・・。発行部数が少ないので、地元の小さな本屋は入荷すらできない。短歌ブームで購買層は増えているかと思いきや、一過性のものとして増刷は考えていないのか。
俳句の方は、地元の小さな本屋にもいつ行ってもある。すそ野の愛好数が桁違いで、発行部数が格段に多いとみえる。やはり短歌は敷居が高いのか、発行部数もあまり伸びていないらしい。
それで俳句の方を買って来た。俳句にも興味があるので、俳句にも手を出そうかとも思っている。短歌がひところのような手ごたえがなく停滞気味なので、ちょっと目先を変えてみるのも良いかと。
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