♪ 知らない事だらけの中に生きており蛇や神にも怖じぬしあわせ
レディー・オブ・シャーロットに発生したチュウレンジバチの幼虫を食べていたカマキリ。たぶんオオカマキリだ。幼虫を食べつくし、パーゴラとすぐ近くの綿の木の鉢を行き来していたらしい。宮城野萩が咲き始めるとそちらに移動して、ここに来るバッタの幼虫を狙っていたようだ。
こちらはいつからか宮城野萩にきていたハラビロカマキリ。前の庭の草むらで生まれたバッタの幼虫がよく来ていて、それを狙っていたようだ。かなり腹が大きいので、産卵が近いのだろう。
昨日の夕方近く。見るとエサ台のところに移動してジッとしていた。去年もここに産卵したのがいたので、多分この蟷螂もここで産卵するつもりなのだろう。
今朝、確かめてみるとやっぱり。水平の状態で卵が生んであった。母体はまだそこにいて、産卵後の体を休めているのか動こうとしない。
行為様子を見ていると、何だかいじらしくなってくる。小さな生き物でも子孫を残すことに必死で生きている。種の遠いところで人間とつながっているはずで、地球の生きものとして、その価値は変わるものではない。
すべてが必要があって存在し、バランスを保っている。そのバランスが今、どんどん崩れている。すべてとは言わないが、人間が起こしていることが原因であることは言うまでもない。
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