♪ 山に木を野辺には花を慈しむ草莽の徒あり微生物あり
このところ、公募ガイドに掲載の幾つかに応募したり、NHK全国短歌大会や角川全国短歌大会などに応募したりしていた。短歌は毎日詠んでいるものの、毎日が平々凡々で大した感動も刺激もなく、あまりいい歌が出来なかった。それでも参加することに意義を感じているので、それぞれに題詠1首と自由詠2首ずつを送っておいた。
隣の宅地に直径4~5㎝の穴が開いている。何の穴か分からない。アランが手を突っ込んだりしているいたらしいので、何か生きものの匂いがしたのだろう。真っすぐ下に60㎝ほどの深さがある。へびはこんな穴を開けたりしないし、ネズミだってモグラだってちょっと考えられない。一体何の穴なのか、まったく想像がつかない。
草が生えている時に出入りしていたのだろうか。草を刈ったために放棄してしまったらしく、中には何もいないようだ。
多分、オオユウガギク(大柚香菊):キク科シオン属 でしょう。中部東海以西に分布するので、関東近郊には自生していないらしい。
佐布里池の奥の痩せた日陰に、地味に咲いていたもので、花壇の肥沃な土地に植えたらやたら目ったら大きくなってしまった。これまでに2度切り詰めて小さくしてのでそれらしい姿になった。しかし、それでもまだ自然の姿とは言えない。
野紺菊は、生育範囲も広く個体数も多いものですが、同じく最もポピュラーな「ヨメナ」「カントウヨメナ」との違いがたいへん判りにくい。
ノコンギク(2017/10)都立薬用植物園
ノコンギク(2015/11 )御岳山 山川草木図譜より
この花にそっくり。もしかしたらこっちかもしれない。とにかく「野菊」は変異も多いので微妙なものについては専門家でないと判断できないという。
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木の根元に密集しているのを見つけて採取してきたもの。テイカカズラに似ているが葉の様子が少し違うので興味を持った。テイカカズラが枯れてしまったのでこれをまた面白く這わせてみようと、エサ台の下に植えておいた。
やはりテイカカズラのように紅葉する様で、真っ赤になった姿はとても美しかった。
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多肉植物も紅葉し始めた。日の当たる方はすでに全体が赤くなりかけているが、後ろの日の当たらないものはまだのようだ。
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シャコバサボテンは、今年はしっかり日の当たる場所に置いて水を控えている。赤い花のものは蕾らしきものがハッキリ見える。もう一鉢あったが根腐れを起こして枯れてしまった。白花の鉢が2つあって、こちらは花付きが遅いようでまだ先になりそうだ。
やたらに植えまくってどうなるかを見ていたわけだが、ようやく適植・適所が分かって来た。それなのに来年はまた環境が変わる。果たしてどんな家が建つのか、どう日陰になるのか、今の段階では皆目見当がつかない。
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