♪ 白雲がピンクに変り少年の変身のゆめ乗せて流れゆく
今日は寒いので炬燵でブログを書き始めた。半分ほど書いたところで新しく隣保班になった新築の奥さんがやって来て、長話をしていたらPCが切れていた。何故かマウスを動かしても立ち上がらず、スイッチを入れても動かない。
それで一旦電源を切ったらようやく、スイッチが入った。当然、途中まで書いたものは消えてしまった。気分も変わっているので同じことを書く気がしない。
しょうがないのでまったく違うことを書くことになった。
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シャコバサボテンが昨年の暮れから咲きだし、正月に紅と白が良い具合にそろい “めでたいなぁ” と喜んでいた。
ところが、白いはずの花がどんどんピンクを帯びてきて、今や白かった面影など全くない。まさしく化けた感じだ。これはいったいどういうこと?
同じものとは思えない。
ホワイトベル (S. ‘White Bell’)
園芸品種群の花色は、赤色、ピンク、桃色、朱色、黄色(低温下で開花させると濁った橙色に花色が変わる性質を持つ)の他、白色のもので、低温下で開花させると薄い桃色に花色が変わる性質を持ち、白く咲いても雌蕊は赤紫色をしているものがあるようだ。
これで納得。昔、「琴姫七変化」なんていう女剣士のテレビドラマがあったが、白からピンクに代わるというのはいかにも女性的だ。
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シャコバサボテンは、日が短くなるのを感じ取って花を咲かせる「短日植物」なので、太陽の光が当たっている時間が短くなると花芽をつけ、冬になると華麗な花を咲かせる。
多年生の多肉植物(サボテン)で、原産地はブラジルをはじめとする南アメリカ大陸。「森林性サボテン」と呼ばれるタイプで、比較的標高の高い場所の樹木や岩場に着生して育つ。
分類上はサボテンだが、一般的にイメージされる乾燥地に生えているトゲトゲのサボテンとは生育環境が異なり、湿度が高く、遮光された環境を好むというもの。
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デンマークカクタス‘ゴールドチャーム’
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