♪ ひとときの冬らしき日の雪の白ふむ間もなくてぬくき陽のてる
大雪で車の運行もストップしていた日本海側、忍耐の限界を超えていた北陸の被災地。ニュースを見るにつけ、こちらの心も震えるようだった最悪の寒波もようやく去った。北海道もいつものことながら大変だった様子。
こんな天気図、今まで見たことがない。
一先ず越えて、ほっと一息というところでしょうか。太平洋側は当面は、暖かいおだやかな天気が続くようですが、週の後半はスッキリしない天気らしい。東北地方も来週にかけて気温が平年を上回る日が多くなるようです。
月が変わる2月1日の中部太平洋側は、トンデモナイ気温が予想されている。静岡、甲府など4月の陽気だ。
私は、この寒波が来る前にそそくさと、春の準備の庭いじりをしたりしていた。昨年は、テストケースでいろんな花を植えてみたものの、宮城野萩が大きく枝を伸ばして占拠したため、草花は全滅。他の宿根草もケンカしてどうにもならない状態だった。
朝日も当たらなくなったし、理想の花壇には程遠い。一部を整理してそれぞれの間隔をとってやったりと、大幅に改造。
春になったら萩が大きくなるまでの間を飾るため、一年草を買ってきて植えるかもしれない。
薔薇に施肥したついでに、レディー・オブ・シャーロットにトレリスを立ててやった。思いのほか枝が細いので花の重さで下を向いてしまう。これで支えができ、何とかなるだろう。
ここには他に、地植えにしたミニばらと白の木香薔薇もある。レディー・オブ・シャーロットをメインに、木香薔薇をパーゴラに這わせているが、うまく枝を伸ばして花を咲かせてくれるだろうか。
ブーゲンビリアは、結局花を付けずに大きくなるばかりなので、再び鉢上げしてやろうと考えている。塩ビ管に植え付けたが、かなり下まで根が張っているだろう。窮屈なぐらいに植える方がいいようなので強引に切り取ってやるつもりだ。
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キッチンの窓下。ゴーヤを植えた場所に、空いていた手製のプランターを設置。照り返しで育ちが悪かったゴーヤを這わせて、もっと旺盛なグリーンカーテンにするためだ。
右横のスペースいは、バタフライピーの株が剪定してそのままにしてある。冬越しが出来れば再び目を出してくるはず。砂地で栄養分のない場所だけに、毎年繁茂させるためには何かしないといけない。
直根が深く伸びる性質なので、鉄棒で周囲に穴を空け、バーク堆肥を入れ込んでやった。果たして芽が出てくれるだろうか。
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22日にバッタが姿を見せていた。3月中旬のような温かさが続いていたので春が来たかと勘違いしたのだろう。この日は午後になって風が冷たく、写真を撮った10分後にはもういなかった。あわてて元の場所に戻ったのだろう。
このまま春が来るのだろうか。今後はずっと暖冬傾向なのは分かっているが、昆虫や植物たちも戸惑っている様子見て取れる。
ガーベラなどはまた新しい花が茎を伸ばしているので、薄めの液体肥料を与えたぐらいだ。
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