♪ 減りつづくパイを取り合う標的になるは幸運 昭和百年
知多市では4月に温水プールがオープンする。健康増進施設「アクアマリンプラザ」。正式名称は「西知多医療厚生組合健康増進施設」で、その名の通り健康づくりのための施設。
28日現在の様子
東海市及び知多市のごみ処理施設を統合し、新しいごみ処理施設「西知多クリーンセンター」を建設中で、その稼働により発生するエネルギーを活用する。以前、排熱を利用するのがどういう仕組みなのか曖昧のままブログに書いていた。
具体的には、焼却時の熱でボイラーを沸かし、その蒸気でタービンを回して発電する。その電気でプールの水を温めるというもの。
西知多クリーンセンター
全連続燃焼式ストーカ炉:185t/日(92.5t/日×2炉)
発電能力:定格 約5,200kW(蒸気タービン発電機)
1月から試運転が始まっており、新施設完成は6月末となっている。当面は旧施設と併用して、4月からの「アクアマリンプラザ」に対応するのだろう。
利用料金はプール、トレーニングルームとも1回500円で、回数券(11回分 5000円)となっている。1カ月定期券は廃止になり、代わりに会員制になるようだ。
12月25日(月)より東海市・知多市に在住の方を対象に、仮会員登録申込が始っていて(12月25日(月)~)、入会金2,500円が免除となり、4月・5月の会費が2,000円割引になる(3月中に本登録をする必要がある)。
家から1キロと距離も遠くなるし、料金も上がるとなると行く回数はがぜん低くなる。
★
東海市と組んで病院と健康増進施設を運営する知多市。なんだか公明党の立場になったような気分。金がないのに知多市もいろいろ頑張っている。
知多新南土地区画整理(長浦インター近く)では巨大スーパー「スーパーセンターオークワ」の建設が始まっている。近畿地方や東海地方中心にチェーン展開するスーパーで、今回建設するものは食料品だけでなく、衣料品や住居用品なども揃う大型店舗らしい。店舗面積4,381㎡:駐車台数269台。6月オープンの予定。
「スーパーセンターオークワ」の建設地(拡大)
「DCM」の建設地
古見にはスーパー「ゲンキー」が出来たし、信濃川東部地区にはカーマを吸収合併した「DCM」が大型店舗を建設中だ。信濃川東部地区の一画にも商業施設が出来ることになっている。
こうも近隣にいろいろできると、朝倉駅前開発で食料品などの商業施設を誘致するのは難しくなるんじゃないか。地元では期待しているのに、無理かもしれない。車を使わないと行けないところばかりで、高齢者が気軽に買い物ができるようなところがないので、困っているのだ。
コロナ禍以降、駅前と市役所周辺の整備計画が当初のものから4年遅れとなっているが、その後の進捗がどうなっているのかさっぱり分からない。
|