♪ 健康と平凡こそが最大の戦乱なき世の僥倖である
風邪をひいて5日目。昨日の朝は6度台まで下がったと思ったら、午後には再び7度台に逆戻り。それでも体はだいぶ楽になって来たので、3日ぶりの風呂へ入り洗髪もした。
今朝、測ってみるとちょうど7度。まだ下がり切らないことに合点がいかない。“どうも軽い肺炎を起こしていたようだ” との思いに行きついた。
もの凄い咳が出たこともそうだし、胸焼けの症状もあった。体全体が痛く、階段の上り下りも辛かったしふらついてバランスが取れない。細菌の死骸の混ざった緑色の痰も出た。普通の風邪の症状とはまったく違うそれらを考えると、「肺炎」を疑うのが妥当なようだ。
一応「肺炎球菌ワクチン」の接種を受けているので比較的軽くて済んだのだろう。「逆流性食道炎」から肺炎になり突発性の高熱が出たことが数回あって、対処はしているが用心のためにワクチン接種を受けておいた。
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今朝は、諸症状はほぼ収まっているし、午後にはようやく平熱となり体調もいい。病人からおさらばして、ほぼ普通の生活に戻している。やれやれだ。ただの普通の風邪だったはずが丸4日の間、病人生活を余儀なくされた。
薬も飲まず、医者にも掛からずに治すのがを信条としているが、首尾よくそれで済んだのは幸いだった。
75歳となったからには立派な高齢者だ。今まで通りの気持ちでいると、大きな落とし穴に落ちる恐れがある。健康でいられることに、つい無関心になりがちだが、歳を重ねるごとにこういう情けない思いをすることが増えていくのだろう。
それらを上手に受け入れて、なんとか折り合いをつけてやっていくしかない。
「肺炎の原因」
肺炎は、 細菌、 ウイルス、 抗酸菌、 真菌、 寄生虫などの様々な微生物によって引き起こされます。細菌やウイルスによる肺炎は、抗酸菌、真菌または寄生虫による肺炎よりもはるかに一般的です。具体的にどのような病原体が肺炎を引き起こすかは、患者の年齢、健康状態、住んでいる場所、その他の要因によって異なります。複数の微生物が関わることもあります。例えば、 インフルエンザ(ウイルス感染症)はしばしば細菌性肺炎を合併します。
気道と、肺にある小さな空気の袋は常に微生物にさらされています。鼻やのどには無数の細菌がおり、ときにはウイルスもいます。これらの微生物は空気中から吸入されたり、消化管、口、またはのどから定期的に吸い込まれたりします。通常、吸い込まれた微生物は、以下に挙げるような 肺の防御機構によって、すぐに処理されます。
*せき反射により、粘液とともに異物を排除する
*肺へと続く気道の内側に並ぶ細胞は、微生物の肺への侵入を阻止しており、異物が侵入すると粘液とともに上方へ押し出し、せきとともに吐き出させる
*肺の細胞が生産するタンパク質は、微生物を攻撃する
*肺の中にある白血球は、正常の免疫系に属する細胞で、微生物を攻撃する
肺炎は以下のような場合に発生します。
◆防御機構が正常に機能しないとき
◆大量の細菌が吸い込まれ、正常の防御機構で対処できないとき
◆特に感染性の強い微生物が侵入したとき
肺炎は、一般に上気道から肺へ微生物を吸入する(吸い込む)ことで発生しますが、気道や肺の微生物のバランスがくずれることで発生したり、微生物が空気中から吸入されたり、血流によって肺へ運ばれたり、付近の感染部位から直接肺を侵したりすることで発生する場合もあります。MSD家庭版マニュアルより |
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最終更新日
2024.02.23 17:00:17
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プロフィール
sunkyu
日本の四季と日本語の美しさ、面白さ、不可思議さ、多様性はとても奥が深い。日々感じたことを「風におよぎ 水にあそぶ」の心持ちで短歌と共に綴っています。 本業は染色作家
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サイド自由欄
◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
◆2019年6月6日より 「歌とこころと心のさんぽ」に改題しました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
「アーカイブ」
◎ Ⅰ 短歌
◎ Ⅱ 知っていて損はない話 健康と生活編
◎ Ⅲ 興味深いこと
◎ Ⅳ 興味深いこと パート2
◎ Ⅴ 自然界 地球 異常気象など
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