♪ 大荒れの春分の日の宵の口猫も興するこの「翔タイム」
わが狭庭にも少しずつ春の鼓動が聞こえてくるようになってきた。暖かい日には庭に出て鉢植えの植え替えをしたりしていたが、気まぐれな天候に中断させられたりする。こんな小さな世界でさえそうなのだから、本格的なガーデンを管理している人はさぞかし大変でしょう。
新しい隣家も工事が終わってスッキリとして、ようやくわが狭庭もイメージが掴めるようになった。境界の柵がどんなものになるのか分からないが、周りと同じようなものであっさりしたものだろうと勝手に思っている。
パーゴラの中の設えを大幅に変更してみるものの、なにを植えるかが決まっていない。日当たりは思っていたほどの影響はなく、相変わらず真夏の日差しが強烈に当たることになる。
フロント部分のレディー・オブ・シャーロットの薔薇は順調に育っていて、我が家のホットコーナーを優雅に彩る時を待っている。その地際に植えたベロニカ・オックスフォード・ブルーも順調に繁茂し、いい感じになりそうだ。
ベロニカ・オックスフォード・ブルー
あちこちに植えてあるが、丈夫でいくらでも増える。楽に粗をかくせてグランドカバーにはもってこいだ。
カンカン照りの乾燥する場所でも大丈夫ならなお良いが、どうだろう。
2m程になる四季咲きの常緑樹、ビバーナム・ティアスが暖かさに騙されて真冬に蕾を付けていた。戻り寒などを繰り返している間、咲かせることなく固まっていた。それが、ここへ来て本来のタイミングで花を開き始めている。
ビバーナム・ティアス
庭木として植える場所もないので鉢植えで管理しているが、こうして可愛い花を咲かせてくれる。うまく剪定して大きくならないように育てたいと思う。
毎年、春になると律儀にその地味な花を咲かせてくれる貝母。奥ゆかしい植物で、夏には姿を消してしまう。歳を重ねた人でないと、この地味な花の良さは分からないかもしれない。
貝母
「細葉枝垂れ白やぶ」または「霊鑑寺白薮椿」らしいこの花。莟から花開くまでがかなり長い。2020年には3月19日ごろに咲いている。この年は全国的に暖冬で、東・西日本で記録的な高温だったせいか、今年はまだだ。
白椿
こうしてパーゴラの写真で見ると案外良く見えるが、何を植えるか決まっておらず、ブランクのスペースが広がっていた。肝心な部分がこんなことになっている。
中を覗いてみれば、あらら・・。
アランが喜んでさっそくトイレにしている。フカフカの土が大好きで、プランターでもどこでも見つけるとさっそくそこで用を足す。この行為が近所に迷惑をかけて、嫌わるれるわけだ。
多分、ここには何も植えずにパキラのと青ドラセナの鉢を置くことになるだろう。
吊るしてあるワイヤープランツが1年目で、思ったほど成長しなかった。根が張ってくれば面白いように伸びてくるに違いない。よく見ると小さな花が咲いている。
ワイヤープランツ
昨日はトンデモナく大荒れの春分の日だった。冷たい強風が吹き荒れて、庭の草木もぶるぶる震えていたに違いない。
しかし、それまでが暖かかったこともあってモッコウバラには小さな莟が付き始めている。
白木香薔薇
よく見ると画面の中央あたりに蕾が見える。
ナニワイバラも新芽を伸ばし、よく見るとその新芽の先が少し膨らんでいるのがある。このバラの親である「茶房じゅんさん」の大木に、蕾があるのを確認してきたばかり。今年はまた一層早く満開になるりそうだとのこと。
浪花茨
かつてはゴールデンウィークあたりが満開だったのに、どんどん早まっていて、今や4月の中旬には満開になるかもしれないと。
花韮
カロライナジャスミン
ちっとも咲かないブーゲンビリアは、やはり地植えは無理だと判断。やけくそで鉢上げし、鉢で管理することに。掘り上げるときに太い直根を切ってしまったので、果たしてどうなるか。
ブーゲンビリア
根が伸びないような状況が理想らしいので、鉢の中を工夫してある。しかし、こんな具合で新芽を出してくれるだろうか。
MLBの開幕戦「ドジャース対パドレス」を韓国で開催。大谷翔平とダルビッシュ有の対戦を見ることができた。大谷はパドレス先発のダルビッシュ有投手から三回に右安打を放つと、二盗に成功。八回には後続の投手から左前に適時打を記録した。この日は5打数2安打1打点。
ダルビッシュは3回2/3を投げ、2安打1失点(自責0)、3四球、3三振で勝敗は付かず。チームメートの松井裕樹は六回途中から4番手で登板し、2/3回を無安打無失点、1四球、1三振でホールドを記録。
5─2でドジャースの勝利。今日は山本由伸が先発予定。
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