♪ 散りてなお白かがやきて潔し議事堂の庭にナニワイバラを
昨日のアクセス数が、久し振りにポーンと跳ね上がって1500を超えていた。以前にもあったが、どういう気まぐれで突発的にこうなるのか。皆さんがこぞって検索ワードから押しかけて、過去のブログをあれこれ読んでくれたようなのだ。
その履歴が一覧で表示されるので、どんな記事が読まれたのかが分かる。多岐にわたって様々な内容のものが読まれていて、この日だけなぜこんなことになるのだろうか。それで、自分でも忘れているそれらの記事を改めて読んでみる。過去のブログを読み直すことなどほとんどないので、これはこれで面白い。
書かれた年や月日はまちまちで、内容もバラバラ。タイトルを頼りにその一覧からピックアップして読んでいて、“いやぁ、自分でも良いことを書いてるわぁ” とか、“こんなこと書いてるのに、アクセスが少ないのは勿体ないなあ” とか思う。忘れていた記憶がつぎつぎと蘇ってくる。
自分で言うのもなんだが、“読む価値のあると思えるもの” を取りあえず「ブックマーク」。
いつ何を書いたか、内容ががハッキリしていれば “キーワード検索(このブログ内)” で探すこともできるが、何を書いたかが分からなければ自分でも読みようがない。
昨日、閲覧されたものの中の幾つか・・・。
ブログを毎日、365日書くことの意味なんて今ではもうあまり考えていない。自分のために始めたことでも、ただの日記では誰も読んでくれない。でも、エッセイなら読んでくれるかもしれない。そう思ってからは読み手も意識するようにはなった。日記の要素はそのままに、エッセイ風に書いたり、時には情報の受け売りなどしながら書き繋いでいます。
書くネタがどうのというより気力の方が重要で、一度スルーするとなし崩し的に書けなくなるだろうと思う。頭の体操でもあるし、短歌も含めて脳の筋トレだと思って書いてる。好きだから続けられるのだとも思う。
早くも浪花茨が散り始めている。今か今かと待ち焦がれていた花がが、いざ咲いてみるとその美しい時間はとても短い。桜と比べてもずっと短いと思う。その散った花びらが大きく、花の落ちた花茎に残る蕊も大きくて存在感がある。
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