♪ 植栽の枯れゆく夏にあまた降る水は地表を通過してゆく
モラトリアム迷走台風10号は熱低となり、勢力は衰えるものの湿った空気をたっぷり保持していて、今後、紀伊半島、静岡、神奈川などで大雨を降らせるところがありそうだ。
台風一過の後もスカッとせず、湿度の高い暑い日がふたたびやって来るらしい。涼しい思いをした後なので、よけいに暑く感じるのだろう。
きのうは大雨で常滑市に警報が出た。昼過ぎにもの凄い雨だったが、マークにプレゼントを届けに行った時点ではもう止んでいた。しかし、その後に常滑市だけに警報が出たのは意外だった。
帰り路の雨の止んだ空に、餅を引き伸ばしたようなつるっとした見慣れない雲が浮かんでいた。雲フェチにとって空の様子を観察するにはもってこいの日だ。
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夕方になって、ぶらっとスマホを持って “雲狩り” へ。雨もすっかり止んでいて、刻々と変化を見せる様子をしばし楽しんできた。
この放射状の光は何なのだろう。湿度が高いのでこんな風に見えるのだろ。DCMの大型店舗がある方角的だが・・。ゴルフ練習場や野球のグランドが、真っすぐ上に光を放っているのを見たことがあるが、こんな放射状にはなっていなかった。
北側は晴れ、南の空は曇っていた。夕焼けの真っ赤に染まって、おどろおどろしいほど。
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昼頃にこんな雨雲がオオタカが羽を広げるように北西から南東へ流れ込んで来たのだ。知多半島にも大雨を降らせたわけだが、それも14時ごろまでで止んでしまった。
まだ台風がその辺をうろついていて、今日も同じような場所で大雨を降らせるらしい。
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| 昨日、大谷翔平はあっさりと43-43を達成してしまった。そして今日も、第一打席で44号ホームランを打っている。この調子だと45-45はもちろんのこと、50-50もやってしまいそうな勢いだ。
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8月28日。藤井聡太が史上最年少(22歳1カ月)で「永世王位」となった。翌日の新聞に号外が折り込んであったが、台風に気持ちを持っていかれて、書いておくのを忘れていた。
こっちも大谷に追従するようにあっさりと塗り替えてしまった。「永世王位」は、大山康晴十五世名人、中原誠十六世名人、羽生善治十九世名人(永世七冠)の3人しかいない。
藤井七冠は7月に、史上最年少の21歳11カ月で永世棋聖の資格を得たばかり。22歳1カ月での永世二冠は、羽生善治九段(53)の24歳9カ月を29年ぶり。
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