♪ しあわせを足で稼いで息災なりオキシトシンに感謝の一献
17日に名古屋や岐阜7地点で30度を超え、東海地方で30℃以上を観測した7地点は、観測史上最も遅い“真夏日”となった。名古屋で最も遅い真夏日は、30.1℃を観測した1961年10月17日で、それに並ぶ遅い記録となった。
一番いい季節の秋が来ない。秋がないなんて、ニンニクの入っていないペペロンチーノみたいなもの。
落葉樹が多いがほとんど色づいていない。
ナンキンハゼだけは色付き始めている。
そうは言っても自然界は日照時間で変化するものもあり、気付かないうちにも変わっていく。そんな自然の状態を確かめるためもあって、佐布里池までウォーキングに行って来た。
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①スタート
橋を渡って愛知用水の導水路へ入っていく場所があり、鎖がやってある脇に人が通っている跡があるので行ってみると、こんな誘導案内があった。
佐布里池散策路だって、聞いたことがないが取りあえず行ってみることに。
ちゃんと整備されている。
旨そうなキノコ
しばらく行くと導水路に出た。
右から来て、ここをぐるっとまわって、逆方向の左側を行くようになっている。
ノコンギク
向こう側の標識に「白沢分水口」とある。
右に水路を見ながらゆく
苔が美しい
臭木に実が付いている。
突然田んぼの稲が目に飛び込んで来た。
橋があり「公団管理用道路のため一般の通行はできません」との注意書き。
森と里の境界らしい。
日陰の通路は苔むしている。
どんぐりが落ち、森の中を歩いている実感が湧いてくる。
ここまで来て、見たことがある風景だと気が付いた。二年前に死んだピピを荼毘するために斎場へ行った帰り、歩いて戻ることにして入り込んだ道だと。特徴がある場所で見覚えがあるのだ。
その時とは逆のコースをたどっていることになる。その時は、今回の散策道の入り口とは違うところに出た。うすうす気づいてはいたがここへ出るまでは確信がなかった。
ここからは水路を離れて森の中を歩くことになる。鬱蒼として薄暗く、散策道とは言っても女性一人では歩く気はしないだろう。後で「佐布里池散策路」で検索しても案内するものなど一つもヒットしなかった。
二年前(2022年9月)は整備された直後だったのだろう。そのころの状況とはだいぶ違っていて、草が生い茂り木々の感じも幾分違う。その時の写真と見比べるとよく分かる。
1、2の場所がこんな感じだった。
池はほとんど見えなかった。
全体に明るい感じだったが、今はかなり暗い。蚊も多いし、ゆっくりノンビリ散策するには少し無理がある。
せっかく整備しても小まめに手を入れないと。佐布里池を活用しようという動きもあるので、今後を期待しよう。 | ②
ここからは森の中へ入っていく。
1
2
3
何の木だろう?
畑がありフカフカの土に2匹分の獣の足跡。
鹿はいないだろうから猪だろうか。
雨の後だったのだろう。
ミカン畑を見に来たのか?
畑が有ればこんな場所もある。
農家の人の車も通る。
こちら側が佐布里池。
要所要所に案内板がある。
当然のように竹藪のもある。
誰にも会わない。
春から夏には、鶯、杜鵑、小綬鶏の声が木々や空に染み入るように鳴く。
佐布里池がすぐそばに見える。
とにかく変化に富んだ風景が楽しめる。
鉄塔があり、高圧線の下を歩くことになる。
電波中継塔まで蔓が這い上っている。
マラソンをやっている人が練習コースとして試走(2020年)して、写真入りで詳しい説明を書いている。 |
佐布里大橋から樹林帯、用水路をり抜け、南部の方へ一周してきたわけだが、自然界はまだ秋が遠いようだった。
岡田から佐布里に抜ける道に入り口があるが、その入り口が分かりにくい。
あの鉄塔の下を歩いたことになる。
国土地理院の地図。散策路がきちんと記されているし、送電線も分かる。
次回は池を一周できる車道に沿って、北側のコースを歩いてみようと思う。
この日は予定を大幅にオーバーして、20,000歩も歩いてしまった。その割には大して疲れも残っていない。とはいうものの、午前中がまるまる潰れるので今日の孫の運動会には行かなかった。ブログに写真が多い時は時間がかかるので、ちょっと無理。
「シェルティー?」と声を掛けたら、「ボーダーコリーです」と返って来た。賢そうな犬で、カメラを向けたらこっちを向いてポーズをとってくれた。
朝倉団地のふれあい通りにある「十月桜」が満開だった。
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