♪ 一票の重さを言われ一人(いちにん)の軽さを思う開票速報
「衆議院選挙」自・ 公明 過半数割る
予想通りの結果となった。私も希望した通りで、投票した人は当選し、政党も議席を伸ばした。
与党が過半数を割り込むのは、民主党政権が誕生した15年前の2009年以来。
NHK選挙サイトより転載させていただきます(2024年10月28日 7時43分)。すべてクリックで拡大できます。
「愛知8区」(半田市、常滑市、東海市、知多市、阿久比町、東浦町、南知多町、美浜町、武豊)の結果
★伴野115,282 伊藤95,844 古川20,799
伊藤は、比例代表の東海ブロックでかろうじて拾われた。
|
せっかく総理大臣になったのに、どさくさ紛れに解散なんかするもんだからこんなことになる。「たなぼた」の重みで底が抜けた重箱みたい。
「言語悉く不一致」ではどうしようもない。それにしても自民党最悪の状況の時によくもまあ総理になったものだ。
ばばクジを引いて、野党とのやり取りはもちろんのこと、党内の反目勢力とも戦わなくてはならない。宝塚のような迷宮で泥どろの足を引っ張り合っている。狸山の自称・大将たちが、俺が俺がと喚きたてて大騒ぎし、その挙句の体たらく。
骨粗しょう症に罹っているか、あるいは白アリに食われた竹材で出来ているようなもの。
あまり信頼できないし、信用も出来ない。
★
公明党は、石井啓一代表が落選。9月代表になったばかりで、比例選から埼玉14区に転出し、事実上の「落下傘候補」として選挙戦に臨んだがあえなく撃沈。「常勝関西」と呼ばれる大阪では4小選挙区で全敗した。
支持母体である創価学会は、池田大作死去の後、会員の高齢化もあって組織の弱体化が進んでいる。今、政治離れと同時に宗教離れも起きていて、安倍晋三元首相銃撃事件以降「日本の政治は特定宗教団体の強い影響下にあるのではないか」という疑念をいだく人も多い。
今回のこの代表落選は、公明党に依存することは難しくなっていることを物語っているように思う。他の野党(保守党、国民民主党、日本維新の会など)と連携あるいは連立していくようになるのかもしれない。
|
過半数割れになって、自民党は傍若無人なふるまいはできなくなるわけで、野党もしっかりとした政策協議に本腰を入れてほしいものだ。
野党同士もいつまでも反目しあっていないで、国民の目線で柔軟に歩み寄りながら大局的な仕事をしてもらいたい。国内は難問山積で、いつまでも自民党の瑕疵をとがめ続けるのは止めて、政策論議を活発化させてほしい。
もしかしそれが出来ないので、目先の相手の弱点を攻撃することで日銭を稼いでいるんじゃないだろう?
今の縦割り行政をいつまでも続けていては、世界から取り残されていくばかりだ。改革すべきことは山ほどある。
「ぼけーッとしてるんじゃねえよ!!」ってチコちゃんに怒られるぜぇ。
3年連続で順位を落とし過去最低を更新している。「政府の効率性」などは42位。インデネシアやマレーシアよりも低い有様だ。
|
|
|